石黒ブログを読んでいただける、ご縁に感謝します。
空手道場を運営していて、沢山のお弟子さんを抱える事は大変嬉しい事です。
全日本チャンピオンや世界チャンピオンを育てる事も大変嬉しい事ですね。
また、立派な武道家を育て上げることも、無常のよろこびですよね。
そして、入門された道場生のかたが一人一人、全員が幸せになる事ができたら、もう最高に嬉しい事です。
しかし、最近考える事があります。
それは、これから僕が、死ぬまでに、道場を運営していく中で、その大勢のお弟子さんの中で、世の中を変えてしまう様な、大人物が一人でも、出現したら、もう僕の、本当の役割りは終わるとおもうのです。
吉田松陰先生は、二十九年二ヶ月の生涯のなかで、高杉晋作や久坂玄端、伊藤博文など数えきれない大人物を育て上げているのです。
いわゆる、松下村塾ですよね。
実は、僕が、内弟子、新寮生だったころに、大山総裁から、
石黒君、君はどうして若獅子寮に入ったのかね?と聞かれたことがあったのです。
その時僕はこういっているのです。それは、「若獅子寮は現代の松下村塾だと考えたためであります。」と答えたことがあったのです。
あの時の、総裁の嬉しそうな顔と、大笑いした声はいまでも鮮明に思い出すことができます。
とは、いいましても、自己修養ができていなければはなしになりません!
そう、修身斉家治国平天下なのです。まずは、自己修養なのです。今からここから、自己修養を初めていきたいと思います。
今日一日、無事であった事を神に感謝します。
押忍 石黒康之
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