本日の豊橋本部道場師範稽古はこの中学生の五人の参加でしたので色々とお話しをしました。
よく、今の若い者はだらしない、など若者を悪く言う人達がいますが、わしは断じてそうは思いません!
いや、今の若者のほうがしっかりとしていると思うのです!
人間の本質など、三千年以上、いやそれ以上前から変わる訳がありません!
変わっているのは目に見える物質世界だけなのです。
それを踏まえて、若者達に本当の人間の生き方、いわゆる、人間学を伝えてあげれば、驚くほどに真剣に、また熱心に話しを聞いてくれるのです。学校の勉強や空手で世界チャンピオンになる事などは確かに必要な事かもしれませんが、もっともっと大切な事があるのです。
枝葉末節などどうでも良いのです!
ようは、人間の生きていく力、根本的な力、そう、人間力が必要なのです!
その人間力を伝える為には、やはり、わし自身に行き着くのです。
わしが、稽古、稽古指導、読書、日記、自己修養を怠ればすぐにこの中学生達はわしの言う事など聞かなくなります!
わし自身の修養を怠るなかれ! です!
最後に、この若者達がいる限り、この日本国、わが大和民族は永遠に不滅なのです!
その、教育の、小さな小さな末端でも良いので微力ながら力になれる様に、我が残された命の全てを懸けていきたいと思います!
今日一日、無事であった事を神に感謝します。
押忍! 石黒康之
0 件のコメント:
コメントを投稿