もう二十年以上前の話ですので時効だと思い書かせていただきます。
内弟子時代に大山総裁は約月に一から二回のペースで海外に行かれておりました。
総裁が海外に行かれると内弟子達は少しというか大分気が緩むのですが、そんな時に内弟子の同期である川南さん(現、極真会館佐賀支部長)、が運転手をしていた関係から「やっさん、ドライブでも出掛けようぜ!」、と言って当時の日産プレジデントに北本先輩(現、極真会館和歌山支部長)と三人で夜の東京の街をドライブしたものでした。
しかし、話はこれだけではなく後日談があるのです。
それは、大山総裁が帰国されて車に乗ると、必ず、「かわなみ(総裁は川南師範の事をこう呼んでいました。)、君は誰か車にのせたねかね?」、と聞かれたそうです。
が、しかし、川南師範はその上をいき、総裁に、
「いや、事務長(奥様)を乗せただけです!」
と、答えているのです!(笑)
いや〜、大山総裁は全てお見通しだったのですね!
我が師は偉大である!(笑)
今日一日、無事であった事を神に感謝します。
押忍! 石黒康之
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