プロフィール

2014年8月12日火曜日

うちのかみさん

おはようございます。

道場も夏休みを頂いておりますが、

皆様方におかれましても、同じく夏休みを満喫されている方々も多くいらっしゃると思われます。(^^)




さて、以下の文章は昨日、致知出版社様から頂いたメルマガの一部であります。



わしは常々、親しい友人や知り合いには、


「うちのかみさんは、神さん、神様である。(家族の神様。家の守り神。)」


と、豪語しております。(*^^*)



何気無く言っていた、その言葉の意味が、

昨日の致知出版社様から頂いたメルマガで一気に氷解致しました。^ ^


やはり日本の神道(多神教)は凄い!


一神教と多神教。


どちらが優れて、どちらが悪いなんていう低レベルな論争ではなく、

ただ単純に、

日本国に日本人として生まれて、

この、

「全ての人間に、全ての物事に、

神が宿る。」


という考え方が、わしにはしっくりと違和感なく、

心の底におさまるのです。




前おきが長くなってしまいましたが、

是非ともご一読の程をお勧め致します。





☆☆☆☆☆
「日本はなぜ『日本』というのか?」
「日本の国旗はなぜ『日の丸』なのか?」
「おかあさん・おとうさんの由来は?」

 この一冊を読むことで、すべての疑問が解決し、
「日本に生まれてよかった」と思えるでしょう。 


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 一日一言 平成26年8月11日(月)
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 お母さんはいつも明るくて、あたたかくて、
 しかも朝、昼、晩と食事をつくってくださって、
 わたくしたちの生命を育ててくださいます。

 母親というのはわたくしたちを産み、
 その上私たちを育ててくれます。

 母親はまさに太陽さんそのものだということから、
 母親のことを昔は「お日身(カミ)さん」といったのです。


 『日本のこころの教育』(境野勝悟・著)




  * * * * *


 これは、もしかすると女性には理解できないかもしれないけども、
 男性にはわかってもらえると思います。

 お母さんが家にいると黙っていても明るいのです。
 あたたかいのです。

 それで、わたくしたち男は自分の妻に対して、
「日身(カミ)」に「さん」をつけて
「日身(カミ)さん」と言ったんです。

 丁寧なところでは、これに「お」をつけて
「お日身(カミ)さん」といったんですよ。

 何でしょうか。
 この「日身(カミ)」という意味は?


「カ」は古い言葉では「カカ」といいました。
 もっと古い言葉では「カアカア」といった。

 さらに古い言葉では「カッカッ」といったんです。
「カカ」「カアカア」「カッカッ」。
 これが「カ」となるんですね。

「ミ」というのは、わたくしたちの身体という意味です。

 ですから、「日身(カミ)」とは、
 わたくしたちの身体は「カカ」の身体である、
「カアカア」の身体である、「カッカッ」の身体であるという意味なんです。

 では、「カカ」「カアカア」「カッカッ」という音は、
 古代では一体何を意味したのでしょうか。

「カッカッ」というのは、太陽が燃えている様子を表す擬態語でした。

「カッカッ」とは、実は太陽のことを指したのですね。
「カアカア」「カカ」という音も同様です。

 つまり、わたくしたちの体、わたくしたちの命は
 太陽の命の身体であるということを
「日・身(カミ)」(太陽の身体)と言ったんです。


 お母さんはいつも明るくて、あたたかくて、
 しかも朝、昼、晩と食事をつくってくださって、
 わたくしたちの生命を育ててくださいます。

 母親というのはわたくしたちを産み、
 その上私たちを育ててくれます。

 母親はまさに太陽さんそのものだということから、
 母親のことを昔は「お日身(カミ)さん」といったのです。


 ことのついでにお話ししておきます。

「日身(カミ)」とは、小さい意味ではお母さんを指していますが、
 広い意味だと、これはお母さんだけではなく、
 わたくしたち一人ひとりが「日身(カミ)」なのです。


 ヨーロッパの神ゴッドは、天にまします創造主の神です。
 そして人間は神のしもべです。

 でも、日本の「日身(カミ)」は天にいる神ではなく、
 きみたち一人ひとりを指していうのです。

 西洋では「神」と人間は違います。
 しかし、日本の「カミ」は人間一人ひとりなのです。


 日本の国土のマーク「日の丸」が太陽なら、
 うちに帰ってお母さんを呼ぶにも「太陽さん」と呼んだ。

 しかも、人間一人ひとりのことも「日身(カミ)」、
 太陽さんと呼んだ。

 そうやってわたくしたち日本人は「日の本の人」、
 つまり太陽を基本にして生きる人として教育されてきたんです。

 社会で、家庭で、いつも太陽との親和力をなくさないように、
 太陽に感謝して、太陽のように丸く、明るく、みんな仲良くやろう。

 それが、日本人の原点であったということなんですね。


  ……では、「おとうさん」の由来とは何なのでしょうか?
    続きは『日本のこころの教育』をご覧下さい♪

 『日本のこころの教育』(境野勝悟・著)

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以上であります。



押忍! 石黒康之

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