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2015年3月9日月曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。


いつもありがとうございます。


本日の今日の言葉、少し長いですがどうかお読み下さい。



☆☆☆

職業のジャンルを問わない。

仕事をすることによって報酬を得ている人は、
そのことによって、すでにプロである。
また、プロでなければならないはずである。

しかし、現実にはプロとしての仕事の仕方を
していない人が相当数いることも事実である。

プロとアマとの違いは何だろうか。

それは次の四つに集約されるのではないか。
 

第一は、プロは
「自分で高い目標を立てられる人」
だということである。

自分なりにほどほどにやれればいい、
この程度でいいだろうと、目標をできるだけ
低く設定しようとするのがアマである。

プロは違う。

プロは自分で高い目標を立て、
その目標に責任を持って挑戦していこうとする意欲を持っている。


第二は「約束を守る」ということだ。

約束を守るというのは、成果を出すということである。
自分に与えられた報酬にふさわしい成果をきっちりと出せる人、
それがプロである。成果を出せなくてもなんの痛痒も感じず、
やれなかった弁解を繰り返してやり過ごそうとする者がいる。

アマの典型である。


第三は、「準備をする」。

プロは「絶対に成功する」という責任を
自分に課している。

絶対に成功するためには徹底して準備をする。
準備に準備を重ねる。自分を鍛えに鍛える。
そうして勝負の場に臨むから、プロは成功するのである。

アマは準備らしい準備をほとんどせず、
まあ、うまくいけば勝てるだろうと、
安易な気持ちで勝負に臨む。

この差が勝敗の差となって表れてくるのである。


表現を変えれば、プロは寝てもさめても考えている人である。
起きている時間だけではない、
寝ても夢の中にまで出てくる。
それがプロである。

少しは考えるが、すぐに他のことに気をとられて
忘れてしまうのがアマの通弊である。


第四は、これこそプロとアマを分ける決定要因である。
プロになるためには欠かせない絶対必要条件だといえる。

それは……


(この続きは本書でご覧ください)

プロの条件

藤尾秀昭・著 



致知より



拳立て七十一回です。



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。


押忍 石黒康之

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