プロフィール

2015年7月10日金曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。


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 「私の生活の状態からすると、
  やはり死ぬということは、
  もう本当に目の前に来ているんですからね」

  86歳の時、脳血栓で倒れられ
  半身不随の身になられた森信三先生。

  療養生活を送っていましたが、
  森先生を師と仰ぐ教育者の勉強会「実践人」の方々の前で
  お話をされたのが生涯最後の講演となりました。
  
  
  そのテーマは「人生二度なし」——。

      
  教えを求めんとする弟子たちの思いに応えるべく、 
  車いすで登場した森先生が、
  91歳、マヒの身体で語った
  「我が人生」と
  「二度とない人生、いかに生くべきか」。
  

  その真摯な気迫に圧倒されます。

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  「死ぬということと、生きるということ。
   これこそ絶対に、
   何兆分の一の例外もないんですから、
   これほど絶対な真理はないんですからね」


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  「散った花は、元の枝には帰らない。
   もう役目済んだんだから。
   こりゃ厳しいですよ。
   "人生二度なし"っていうことは、
   その厳しさを含んでいる」
   
  
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  「生きている限り、最期の一瞬まで、
   生かしていただいている最期の一瞬まで、
   自分の命ぜられた役目を尽くさねばいかん。
   結論はそれだけです」
  
☆☆☆

致知より



拳立て九十六回です。



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。



押忍 石黒康之

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