プロフィール

2015年12月30日水曜日

大山倍達総裁のお言葉

ある日の総裁稽古(内弟子稽古)にて、



「いいか、君たちぃ、


ここに、塩と砂糖があるとするよね。


まぁ、
一見、見ただけではどちらが塩か砂糖かは分かりません。



実際に舐めた(行動した)人間だけが、

塩のしょっぱさ、砂糖の甘さが分かるんだよ!




私が牛と闘った時。


散々、人から誹謗中傷されたよ!


大山の空手はぶち壊しの空手だ、喧嘩空手だと。


しかしな、


人間、実際にやってみなければ、何も分からないよ!



私のことを誹謗中傷する前に、

牛の角でなくてもいい、

せめて、

羊の角でも折ってこいよ!、と。



私の空手(直接打撃制の空手)ははじめ、世間から馬鹿にされたよ!

だぁ〜れも相手にしてくれないんだよ、君たちぃ!


世間から、死人が出るぞ、と大反対されたんだよ!



それが、

今ではな、

そんな事(直接打撃制の空手)なんかは初めから分かっていたよ、と、


皆んなが同じことをしているよ!

皆んなが、私の空手の真似をしているよ!




と、いうことでね君たちぃ、


生きている間にな、人がやらなかったこと、

人が出来なかったことに挑戦してみる、やってみる!



それが男の価値ではないだろうか!



無から有を作り出してみる!


そういう人間を私は尊敬します。


また、君たちは、

そういう気概を持った人間、男にならなくてはいけないよ!



一国一城の主にならなくてはいけないよ!



ガッツの精神や!


できないじゃない、やらないんです!



できるよぉ〜、君たちぃ〜



わかったぁ! 」




極真 初代 大山倍達総裁



押忍!

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