すべて人間というものは、
たとえ頭脳は大した人ではなくても、
その人が真に自覚さえすれば、
一個の天地を拓くことが出来るものです。
だから人間は、世間的な約束事などには
囚われないで、自分のしたいことは
徹底的にやり抜くんです。
そうすれば、そこに一つの
火が灯されます。
如何に長いトンネルでも、
掘る手を止めねば、
何時(いつ)かは必ず
貫通するようなものです。
『森信三 訓言集』(森信三・著)
拳立て五十五回です。
押忍 石黒康之
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