プロフィール

2018年6月24日日曜日

お空の上の上の上から

「自分をえらんで生まれてきたよ」 

「いんやくりお」君の心に響く言葉より… 

■ 
雲の上から、お姉さんとお兄さんを見て、 

「どの人がやさしいかなあ」って、 

見ていた。 

それで、ママのところにした。 

ママなら、心のことを 

わかってくれると思ったら。 

■ 
生まれる前、ぼくは 

すごく強い赤ちゃん忍者で、 

しゅりけんで、51人やっつけて、 

「もうママは、だいじょうぶ」って思ってから、

おなかの中に入った。 

ママのこと、 

かかしみたいに、守っていた。 

ぼくは、ママを守っているんだよ、 

いまも。 

■ 
赤ちゃんが病気のときは、 

「苦もあれば、後から楽もある」ということを、

神さまが、伝えてくれている。 

だから、心配しなくていい。 

赤ちゃんが生まれたおうちには、必ず、楽がある。 

というか、生きているものには、必ず、楽がある。 

■ 
赤ちゃんは、どのお母さんにするか、 

どんな体にするか、どんな性格になるか、 

自分で決めて生まれてくるのが、ふつうだよ。 

僕が病気で生まれたのは、 

病気で生まれる子や、お母さんちを、励ますためだ。 

だから、ママは、 

ぼくの言葉を、みんなに教えていい。 

ぼくは、病気だったから、 

幸せなんだ。 

ぼくは、病気だったから、 

心の言葉が話せるんだ。 

だから、いつか、心の幸せを配る 

サンタさんになるんだ。 

■ 
ぼくがかわいいのは、 

ママがぼくを守るためだよ。 

ぼく、かわいがられるために、 

生まれてきたんだよ。 

ママは、かわいがってくれると思ったから。 

■ 
人は必ず、喜びをもっている。 

たとえば、生きる喜び。悲しめる喜び。 

じつは、悲しめるというのは、 

幸せなことなんだよ。 

いろいろな気持ちは、ぜんぶ幸せなんだ。 

悲しめる喜びというのは、 

悲しんだ後、またハッピーになるでしょ。 

そのハッピーは、前のハッピーより、 

もっと大きいハッピーになる。 

だから、悲しみって、たいせつなんだよ。 

■ 
人は、みんなに 

いいことをするために、生きている。 

それを、「自分の仕事」という。 

みんなのために 

働かないと、仕事とは呼ばない。 

「自分の仕事」がなければ、 

生きていけない。 

◇『自分をえらんで生まれてきたよ』サンマーク出版 

印鑰理生(いんやくりお)君は、現在11歳の男の子 。 

お母さんの表現によれば、「ちょっぴり個性的な心臓と肺をもって、この世に生まれてきた」。 

入院は30回以上 になるという。 

この詩は、りお君の小さい頃からのおしゃべりを、お母さんがまとめたもの。 

人は、みんな「自分」を選んで生まれてきた。 

頼まれてこの世に出たわけではない。 

そして、いいことをするために生きている。 

人の喜びのために働く人生をおくりたい。 

※【人の心に灯をともす】 


Facebookページよりシェアさせて頂きました。 


押忍!



iPhoneから送信

0 件のコメント:

コメントを投稿