2018年6月9日土曜日

空手本来の稽古

本日の様な梅雨の蒸し暑い日の、
約26、27年前の極真会館 総本部道場一階道場にて、
内弟子同期数名が集まって自主稽古をしていた時の思い出、、、



会館ロビーで内弟子後輩たちの緊張した声が「押忍!、押忍!」と一階道場の中まで聞こえてくる。

(総裁が外出先から会館に戻ってこられた緊張感が一階道場の中まで伝わって来ました。)



そんな緊張感の中、いつもの如く、
総裁が一階道場の引き戸をガラガラガラと勢いよく開けられる。

(当時、大山総裁は外出先から帰ってこられた際や外出される際に一階道場や地下道場で稽古をしている門下生がいると必ず声掛けをされ稽古のアドバイスなどをして下さいました!
総裁がお忙しい時などは、
「いま誰が稽古してるの?」と必ずロビー番の内弟子に門下生の名前を確認されておられました。)



総裁が一階道場をのぞかれ大大大緊張の中、
我々内弟子同期は総裁に対して最大限の声で「押忍!」と挨拶!


と、、その束の間、
私たちがミット稽古をしていたのを見て総裁は大激怒!


「君たち内弟子はそんなミットを使った稽古なんてするな!
私が内弟子稽古で教えている空手本来の稽古をしなさい!
キックの真似事なんてしてどうするのぉー!
バカモン!」と大叱咤!

(総裁は決してミット稽古を否定されていた訳でなく、
極真空手の基礎を学ぶべき内弟子期間(3年間)はしっかりと空手本来の稽古をしなさい!ということだったのだと思います。)


今振り返りますと、
私が内弟子第19期生として修行した3年間、
総裁の稽古でミットを使った稽古を一度たりとも御指導頂いた事はありませんでした。

(また私が修行していた3年間、
当時の総本部の一般稽古でもほとんどミット稽古は行われていなかったと記憶しております。)


もう、毎日毎日、
本当にいつ終わるともわからないくらい延々と続く、
極真空手本来の補強稽古、基本稽古、移動稽古、型稽古、三本組手、一本組手、約束組手、自由組手の稽古のみであったと記憶しております。

(あくまでも、私石黒の拙い記憶であります。間違っておりましたら申し訳御座いません。)



つい先日(2018年6月3日)に大阪にて開催されましたIKOセミコンタクトルールの稽古を深く掘り下げていくにつれ、
改めて空手本来の稽古の重要性、必要性、
また、
空手本来の稽古がいかに大切でキツイ稽古であるのかの気付きを頂き再認識させて頂いております。


松井館長、本当にありがとうございます!



本日、蒸し蒸しと暑い道場での現場稽古指導の中、
内弟子時代当時の記憶がフツフツと蘇ってまいりました。(^^)


押忍! 石黒康之


***

このシリーズ、
あくまでも私石黒が極真 総本部 内弟子 第19期生として過ごした3年間のみの体験、経験をもとに書かせて頂いております。


全国、全世界中におられます優秀な極真 師範、諸先輩、諸後輩の皆様におかれましては、
私が体験した3年間の拙い経験として受け流して頂けましたら幸いであります。


皆さま、本当にいつもありがとうございます。


今後とも御指導の程を何卒宜しくお願い申し上げます。



押忍! 石黒康之

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