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2019年4月25日木曜日

腸は第二の脳

Hisaya Oyamaさんよりシェア(抜粋)

人類の歴史をたどると、40億年以上も昔にたった1つの細胞から始まり、単細胞から多細胞生物となり、多細胞生物は、効率よく生き延びるためにある器官を作り出しました。
その器官とは腸です。

※腸は全臓器の創造主であり原点なのです

生物が脳を獲得したのは5億年前、すなわち進化の過程において、人類の歴史上8~9割の期間を、生物は脳のないまま過ごしてきたのです。
 
 
そして脳は発達しすぎて、創造主である腸から司令塔の座を奪ってしまいました。

 
更に脳は他臓器への影響はお構いなく、自らの欲求を満たそうとします。
スナック菓子やファーストフード、インスタント食品、酒、タバコ、砂糖たっぷりのスイーツやジュース、多量の炭水化物などです。

 
その結果、腸だけでなく心臓、肺、肝臓などあらゆる臓器に悪影響を及ぼしてきました。

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※我々の腸には2万種類1000兆個もの腸内細菌が棲んでいます

 
腸は単なる消化器官なのでしょうか?

 
腸は生命を司る大切な臓器です。

 
脳の場合は脳死となっても人工呼吸器とつながっていれば、生命は終わりません。

 
これに対し、腸が完全に死んでしまえば(壊死)、
全臓器が働きをやめて、脳も死に至ります。

 
腸が原因と考えられる病気は、心臓や肝臓などの諸器官、
関節、心、脳に至るまであらゆる部位に及びます。

 
なぜなら、腸は「消化」「免疫」「解毒」という3大機能を
担っているからです。

 

※腸は身体の免疫細胞の約7割が存在します。

 
「免疫」の働きを大別すると3つに分けられます。

①感染防御
 病原菌を排除して感染を防止します。

②健康維持
 疲労回復や病気からの回復を促し、病気になりにくく
 ストレスに強い身体を作ります。

③老化予防
 新陳代謝を活発にして、身体機能の低下や細胞の老化を
 防ぎます。

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インフルエンザや風邪などは口からウイルスを吸いこんだだけでは簡単には発症しません。
腸の免疫機能のシステムが低下した時に発症するのです。

 
また感染だけではなく、免疫の低下で癌や生活習慣病、
うつ病などの心の病まで発症します。

 
「腸は第2の脳」という言葉があるのですが、
本当なら創造主である腸が第1の脳なのかもしれません。

西尾仁さまFacebookページよりシェアさせていただきました。

押忍

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