本日の出席者です。
写真前列中央のチーボウこと、チヒロ君。
お父さんの仕事の関係で海外のチェコに引っ越す事になっため、
今日で最後の稽古となりました。(1年半後には浜松に戻って来る予定とのことです。)
寂しいなぁ〜〜〜
本当に、寂しいなぁ〜〜〜
アバヨ!
チーボウ!
1年半後、楽しみに待ってるからね!
おっす
2013年8月31日土曜日
2013年8月30日金曜日
2013年8月29日木曜日
2013年8月28日水曜日
2013年8月27日火曜日
金ちゃんさん一家
今回、惜しくも全日本準優勝にとどまった、
ソウキンさん!(お父さんとお母さんに囲まれて御満悦です。笑)
しかし、今回のソウキンさんは、
もう、かつてない、それ以上のモノをしっかりと掴みました。(ワシは審判が同じコートでしたので、全試合見ましたが間違いありません。)
ここでは、
「それが何なのか?」、は............、
...........ワシと金ちゃんさん一家の企業秘密(?)ですので、絶対に書けません!(笑)
ソウキンさん!
これで、君は、一気に一般無差別世界王者までまっしぐらじゃ!(笑、あと、何年あるんじゃ?・笑)
おっしゃ〜〜〜!(笑)
オス!(笑)
ソウキンさん!(お父さんとお母さんに囲まれて御満悦です。笑)
しかし、今回のソウキンさんは、
もう、かつてない、それ以上のモノをしっかりと掴みました。(ワシは審判が同じコートでしたので、全試合見ましたが間違いありません。)
ここでは、
「それが何なのか?」、は............、
...........ワシと金ちゃんさん一家の企業秘密(?)ですので、絶対に書けません!(笑)
ソウキンさん!
これで、君は、一気に一般無差別世界王者までまっしぐらじゃ!(笑、あと、何年あるんじゃ?・笑)
おっしゃ〜〜〜!(笑)
オス!(笑)
開会式
写真は極真祭開会式の様子です。
写真左から二列目(真ん中列)の前から3番目、
我が支部期待のホープである栗田そらちゃんであります。
実は、開会式の最中、ワシとソラちゃんはずっと目があっておりました。(笑)
このソラちゃん!
空手を頑張っているのは言うまでもないのですが、
本当に仕草が可愛いのです。(笑、勿論、お弟子さん全てが可愛いですよ。今回は偶然、ソラちゃんのコートの真ん前にワシが座っていたためのブログUPですので、くれぐれも勘違いしないで下さいね。笑)
そして、
そのソラちゃんから、後ろ二人目(前から五人目)が、
なんと、ワシの内弟子時代の同期、
現佐賀県支部長の川南師範の息子、リュウショウ君なのです!
息子が全日本大会出場...、本当に羨ましい限りであります。(笑、ワシの愚息ジュンコウさんにも頑張ってもらいたいものですね。でも、まぁ、今のままでは無理か.....笑)
しかし、小学1年生でこの大舞台、
緊張の度合いを考えたら、本当に頭が下がりますね。
また、ワシ自身が小学1年生の頃を考えたら......(そりゃ、むちゃくちゃでした。笑)........
.......本当に立派です、頭が下がります。
これからも頑張っていきましょうね!
おっす!
写真左から二列目(真ん中列)の前から3番目、
我が支部期待のホープである栗田そらちゃんであります。
実は、開会式の最中、ワシとソラちゃんはずっと目があっておりました。(笑)
このソラちゃん!
空手を頑張っているのは言うまでもないのですが、
本当に仕草が可愛いのです。(笑、勿論、お弟子さん全てが可愛いですよ。今回は偶然、ソラちゃんのコートの真ん前にワシが座っていたためのブログUPですので、くれぐれも勘違いしないで下さいね。笑)
そして、
そのソラちゃんから、後ろ二人目(前から五人目)が、
なんと、ワシの内弟子時代の同期、
現佐賀県支部長の川南師範の息子、リュウショウ君なのです!
息子が全日本大会出場...、本当に羨ましい限りであります。(笑、ワシの愚息ジュンコウさんにも頑張ってもらいたいものですね。でも、まぁ、今のままでは無理か.....笑)
しかし、小学1年生でこの大舞台、
緊張の度合いを考えたら、本当に頭が下がりますね。
また、ワシ自身が小学1年生の頃を考えたら......(そりゃ、むちゃくちゃでした。笑)........
.......本当に立派です、頭が下がります。
これからも頑張っていきましょうね!
おっす!
極真祭支部選手結果
一昨日(日曜日)、京都にて行われた極真祭支部選手の結果を御報告させていただきます。
(言い訳になってしまいますが、
今回、何かと多忙をきわめブログUPが遅れ、大変申し訳御座いませんでした。)
さて、我が支部道場選手の結果ですが、
写真の様に、
なんと、松井優ちゃんが念願の全日本初優勝を飾る事が出来ました!(本当におめでとう!)
また、写真左のソウキンさんこと、古田壮真君も全日本準優勝という結果を残してくれました。(今回、ワシはソウキンさんと同じ第7コート審判でしたので、ジックリと全試合を見る事が出来ました。今回の極真祭はソウキンさんにとって本当に実りある大会となったことだと思います。立派です、ソウキンさん!)
また、今回もご多分にもれず、全部で7コートあるマンモス大会でしたので、
支部から参加した全てのお弟子さんの試合を、見る事は出来ませんでしたが、
京都まで遠征をしての試合(大会)、
きっと何かをつかんでくれたことだと確信しております。
いつも、試合(大会)後に、大山総裁に言われた、
「勝って傲らず、負けて挫けず。」
この言葉を参加した支部選手の皆さんにエールとして贈りたいと思います。
何か(良いことや、悪いことetc.)が起きても淡々と、死ぬまで稽古を続けることのみであります。(実は、これが一番難しいのですが.....、ワシも皆さんと一緒に頑張ります!)
押忍 石黒康之
(言い訳になってしまいますが、
今回、何かと多忙をきわめブログUPが遅れ、大変申し訳御座いませんでした。)
さて、我が支部道場選手の結果ですが、
写真の様に、
なんと、松井優ちゃんが念願の全日本初優勝を飾る事が出来ました!(本当におめでとう!)
また、写真左のソウキンさんこと、古田壮真君も全日本準優勝という結果を残してくれました。(今回、ワシはソウキンさんと同じ第7コート審判でしたので、ジックリと全試合を見る事が出来ました。今回の極真祭はソウキンさんにとって本当に実りある大会となったことだと思います。立派です、ソウキンさん!)
また、今回もご多分にもれず、全部で7コートあるマンモス大会でしたので、
支部から参加した全てのお弟子さんの試合を、見る事は出来ませんでしたが、
京都まで遠征をしての試合(大会)、
きっと何かをつかんでくれたことだと確信しております。
いつも、試合(大会)後に、大山総裁に言われた、
「勝って傲らず、負けて挫けず。」
この言葉を参加した支部選手の皆さんにエールとして贈りたいと思います。
何か(良いことや、悪いことetc.)が起きても淡々と、死ぬまで稽古を続けることのみであります。(実は、これが一番難しいのですが.....、ワシも皆さんと一緒に頑張ります!)
押忍 石黒康之
2013年8月26日月曜日
2013年8月25日日曜日
2013年8月24日土曜日
2013年8月23日金曜日
2013年8月22日木曜日
2013年8月21日水曜日
2013年8月20日火曜日
2013年8月19日月曜日
座禅
写真は神島合宿二日目稽古での、
座禅の様子です。
皆さんがこの神島合宿で、「何かに気づいて」、くれたら、
この神島合宿を企画、運営した、
ワシの最大の喜びであります。
何でもいいんです!
「ぁあ〜〜〜、なるほどなぁ〜〜〜、ぁあ〜〜〜、そういうことだったんだなぁ〜〜〜」
、ただ、それだけでいいんです......、何も難しいこと考えなくてもいいんです。
それが気づけたら、
「勝ちも、負けも、
生きるも、死ぬも、
なぁ〜〜〜ン、もなくなってしまうのです......」
ぁあ〜〜〜、駄目だ、駄目だ!...........................................ワシも、もっと、もっと、苦しもっと....、(笑)
押忍 石黒康之
座禅の様子です。
皆さんがこの神島合宿で、「何かに気づいて」、くれたら、
この神島合宿を企画、運営した、
ワシの最大の喜びであります。
何でもいいんです!
「ぁあ〜〜〜、なるほどなぁ〜〜〜、ぁあ〜〜〜、そういうことだったんだなぁ〜〜〜」
、ただ、それだけでいいんです......、何も難しいこと考えなくてもいいんです。
それが気づけたら、
「勝ちも、負けも、
生きるも、死ぬも、
なぁ〜〜〜ン、もなくなってしまうのです......」
ぁあ〜〜〜、駄目だ、駄目だ!...........................................ワシも、もっと、もっと、苦しもっと....、(笑)
押忍 石黒康之
神島合宿二日目稽古
神島合宿二日目の稽古は、
港での野外稽古をおこないました。
写真の堤防、
ギリギリに立っての基本稽古(蹴り)、
当然、引き足があまければ、そのまま、海の中にドボンとなります。(笑)
しっかりと、ワシの演出(計算)した通りに、
写真のオザワッチ、小沢くんが、
海の中にドボンをしてくれました。(笑)
他にも、かなりの冗談を交えながら二日目稽古を進めましたが、
この地球上の生き物で、
「笑う」、能力を神から与えられたのは、
我々、人間だけなのです。
どんなに苦境、逆境、にたたされても、
「笑う」、ことができ、いつも「笑顔」でいられれば、絶対に大丈夫です。
逆に笑えなくなったら、
そら大変です。
「いつもニコニコ元気な声でありがとう!」
ワシの13ヶ条の最後の1条であります。
押忍!
港での野外稽古をおこないました。
写真の堤防、
ギリギリに立っての基本稽古(蹴り)、
当然、引き足があまければ、そのまま、海の中にドボンとなります。(笑)
しっかりと、ワシの演出(計算)した通りに、
写真のオザワッチ、小沢くんが、
海の中にドボンをしてくれました。(笑)
他にも、かなりの冗談を交えながら二日目稽古を進めましたが、
この地球上の生き物で、
「笑う」、能力を神から与えられたのは、
我々、人間だけなのです。
どんなに苦境、逆境、にたたされても、
「笑う」、ことができ、いつも「笑顔」でいられれば、絶対に大丈夫です。
逆に笑えなくなったら、
そら大変です。
「いつもニコニコ元気な声でありがとう!」
ワシの13ヶ条の最後の1条であります。
押忍!
いただく
昨日、無事2日間に渡る神島合宿を終了する事が出来ました。
さて、写真のお魚の煮付け、また、魚の揚げ物は、
我々、合宿参加者で釣った魚達なのですが、
この、自分達で捕った(釣った)生き物(肉や魚、野菜など)を、
自分達でいただく、食べるという、
この当たり前の作業が、当たり前に出来ない、世の中になって来ているんですよね。
そして、この、有り難く「いただく」作業が、
ワシの13ヶ条の一つである、
「食事前後の合掌」
、に繋がってくるのです。
食事前後に手を合わせ(合掌)て、
その生き物の命を「いただく」、いわゆる、「いただきます」。
そして、食事(命)をいただいた後は、
「ごちそうさまでした」
、でその命をいただいた敬意を、その生き物の命に感謝する。(命をいただいた代償で自分達の命を繋ぐ。)
そんな日本人の祖先が考え出した、言葉、いわゆる、言霊の意味を考え込んでしまった、
今回の神島合宿なのでした。
ところで、
この、「いただきます」
「ごちそうさま」
また、食事(生き物の命)を残した後などに使う、「もったいない」、
に、あたる英語ってあるのかなぁ〜〜〜?(すみません、ワシには学がありませんので.....、笑)
おす!
さて、写真のお魚の煮付け、また、魚の揚げ物は、
我々、合宿参加者で釣った魚達なのですが、
この、自分達で捕った(釣った)生き物(肉や魚、野菜など)を、
自分達でいただく、食べるという、
この当たり前の作業が、当たり前に出来ない、世の中になって来ているんですよね。
そして、この、有り難く「いただく」作業が、
ワシの13ヶ条の一つである、
「食事前後の合掌」
、に繋がってくるのです。
食事前後に手を合わせ(合掌)て、
その生き物の命を「いただく」、いわゆる、「いただきます」。
そして、食事(命)をいただいた後は、
「ごちそうさまでした」
、でその命をいただいた敬意を、その生き物の命に感謝する。(命をいただいた代償で自分達の命を繋ぐ。)
そんな日本人の祖先が考え出した、言葉、いわゆる、言霊の意味を考え込んでしまった、
今回の神島合宿なのでした。
ところで、
この、「いただきます」
「ごちそうさま」
また、食事(生き物の命)を残した後などに使う、「もったいない」、
に、あたる英語ってあるのかなぁ〜〜〜?(すみません、ワシには学がありませんので.....、笑)
おす!
2013年8月18日日曜日
2013年8月17日土曜日
2013年8月16日金曜日
焼き大あさり
昨日、蒲郡の実家にて三河湾名物、焼き大あさりをいただきました。
食べた瞬間に、ワシの心は、
明日土曜日17日から行われる、
あの伝説の神島合宿に早くも飛んでいってしまいました。(笑)
明日からの神島合宿、本当に楽しみだなぁ〜〜〜!
定員12名の神島合宿ですが(毎年、募集開始後、アッという間に定員一杯となります。)
参加者のリピート率の高さが、そのまま、その楽しさを物語っておりますね。
参加者の皆さん!
稽古に、釣り、海水浴に、
海の幸、etc.etc...
大いに、石黒道場夏の風物詩(?・笑)、神島合宿を楽しみましょうね!
オス!(笑)
食べた瞬間に、ワシの心は、
明日土曜日17日から行われる、
あの伝説の神島合宿に早くも飛んでいってしまいました。(笑)
明日からの神島合宿、本当に楽しみだなぁ〜〜〜!
定員12名の神島合宿ですが(毎年、募集開始後、アッという間に定員一杯となります。)
参加者のリピート率の高さが、そのまま、その楽しさを物語っておりますね。
参加者の皆さん!
稽古に、釣り、海水浴に、
海の幸、etc.etc...
大いに、石黒道場夏の風物詩(?・笑)、神島合宿を楽しみましょうね!
オス!(笑)
2013年8月15日木曜日
是非、ご一読下さい
本日、致知出版社様から頂いたメルマガを以下に転送させて頂きます。
是非、ご一読してみて下さい。
[ 「若者よ、君たちが生きる今日という日は
死んだ戦友たちが生きたかった未来だ」
八杉康夫(戦艦大和語り部)
『致知』2006年7月号
特集「人学ばざれば道を知らず」より
└─────────────────────────────────┘
大和の後部が白煙を上げているのが私にも分かりました。
なおも攻撃が続けられ、
魚雷が的中した時は震度5にも
感じられるほど激しく揺れました。
次第に船は傾いていきます。
砲術学校では、戦艦は15度傾いたら
限界と習ってきましたが、
25度、30度とどんどん傾いていきます。
それでも、戦闘中は命令がない限り
持ち場を離れることはできません。
その時「総員、最上甲板へ」との命令が出ました。
軍には「逃げる」という言葉はありませんが、
これが事実上「逃げろ」という意味です。
すでに大和は50度ほど傾いていましたが、
この時初めて、
「大和は沈没するのか」と思いました。
それまでは本当に
「不沈戦艦」だと思っていたのです。
もう海に飛び込むしかない。
そう思った時、
衝撃的な光景を目の当たりにしました。
私が仕えていた少尉が
日本刀を抜いたかと思うと、
自分の腹を掻っ捌いたのです。
噴き出す鮮血を前に、
私は凍り付いてしまいました。
船はますます傾斜が
きつくなっていきました。
90度近く傾いた時、
私はようやく海へ飛び込みました。
***************************************
飛び込んだのも束の間、
沈む大和が生み出す
渦の中へ巻き込まれてしまいました。
その時、私の頭に過ったのは
海軍で教わった
「生きるための数々の方策」です。
海軍に入ってからというもの、
私たちが教わったのは、
ひたすら「生きる」ことでした。
海で溺れた時、
どうしても苦しかったら水を飲め。
漂流した時は体力を消耗してしまうから
泳いではならない……。
陸軍は違ったのかもしれませんが、海軍では
「お国のために死ね、
天皇陛下のために死ね」などと
言われたことは一度もありません。
ひたすら
「生きること、生き延びること」
を教わったのです。
だから、この時も海の渦に
巻き込まれた時の対処法を思い返し、実践しました。
しかし、どんどん巻き込まれ、
あまりの水圧と酸欠で
次第に意識が薄れていきます。
その時、ドーンという轟音とともに
オレンジ色の閃光が走りました。
戦艦大和が大爆破したのです。
そこで私の記憶はなくなりました。
***************************************
気づいたら私の体は
水面に浮き上がっていました。
幸運にも、爆発の衝撃で
水面に押し出されたようです。
しかし、一所懸命泳ぐものの、
次第に力尽きてきて、
重油まみれの海水を
飲み込んでしまいました。
「助けてくれ!」と叫んだと同時に、
なんともいえない恥ずかしさが
込み上げてきました。
この期に及んで情けない、
誰にも聞かれてなければいいが……。
すると、すぐ後ろに
川崎勝己高射長がいらっしゃいました。
「軍人らしく黙って死ね」
と怒られるのではないか。
そう思って身構える私に、
彼は優しい声で
「落ち着いて、いいか、落ち着くんだ」
と言って、自分がつかまっていた丸太を押し出しました。
そして、なおもこう言ったのです。
「もう大丈夫だ。
おまえは若いんだから、頑張って生きろ」
4時間に及ぶ地獄の漂流後、
駆逐艦が救助を始めると、
川崎高射長はそれに背を向けて、
大和が沈んだ方向へ泳ぎ出しました。
高射長は大和を空から守る
最高責任者でした。
大和を守れなかったという思いから、
死を以て責任を取られたのでしょう。
高射長が私にくださったのは、
浮きの丸太ではなく、
彼の命そのものだったのです。
***************************************
昭和60年のことです。
いつもピアノの発表会などで
お会いしていた女性から
喫茶店に呼び出されました。
彼女は辺見さんが書かれた
『男たちの大和』を取り出し、こう言ったのです。
「八杉さん、実は川崎勝己は私の父です」
驚いたなんていうものじゃありません。
戦後、何とかして
お墓参りをしたいと思い、
厚生省など方々に問い合わせても
何の手がかりもなかったのに、
前から知っていたこの人が
高射長のお嬢さんだったなんて……。
念願叶って佐賀にある高射長の墓前に
手を合わせることができましたが、
墓石には「享年31歳」とあり、驚きました。
もっとずっと年上の人だと思い込んでいたからです。
その時私は50歳を超えていましたが、
自分が31歳だった時を思い返すと
ただただ恥ずかしい思いがしました。
そして、不思議なことに、
それまでの晴天が急に曇天となったかと思うと、
突然の雷雨となり、
まるで「17歳のあの日」が
巡ってきたかのようでした。
天皇も国家も関係ない、
自分の愛する福山を、
そして日本を守ろうと
憧れの戦艦大和へ乗った感動。
不沈戦艦といわれた大和の沈没、
原爆投下によって被爆者になる、
そして、敗戦。
そのすべてが17歳の時に
一気に起こったのです。
人として生きたなら、
その証を残さなければなりません。
大きくなくてもいいのです。
小さくても、精一杯生きた証を残してほしい。
戦友たちは若くして戦艦大和と運命を
ともにしましたが、
いまなお未来へ生きる我々に大きな示唆を
与え続けています。
復員後、長く私の中に渦巻いていた
「生き残ってしまった」という罪悪感。
それはいま使命感へと変わりました。
私の一生は私だけの人生ではなく、
生きたくても生きられなかった
戦友たちの人生でもあるのです。
うかうかと老年を過ごし、
死んでいくわけにはいきません。
未来の日本を託す若者たちが歴史を学び、
真の日本人になってくれるよう
私は大和の真実を語り続け、
いつか再び戦友たちに会った時、
「俺も生かされた人生でこれだけ頑張った」
と胸を張りたいと思います。]
死んだ戦友たちが生きたかった未来だ」
八杉康夫(戦艦大和語り部)
『致知』2006年7月号
特集「人学ばざれば道を知らず」より
└─────────────────────────────────┘
大和の後部が白煙を上げているのが私にも分かりました。
なおも攻撃が続けられ、
魚雷が的中した時は震度5にも
感じられるほど激しく揺れました。
次第に船は傾いていきます。
砲術学校では、戦艦は15度傾いたら
限界と習ってきましたが、
25度、30度とどんどん傾いていきます。
それでも、戦闘中は命令がない限り
持ち場を離れることはできません。
その時「総員、最上甲板へ」との命令が出ました。
軍には「逃げる」という言葉はありませんが、
これが事実上「逃げろ」という意味です。
すでに大和は50度ほど傾いていましたが、
この時初めて、
「大和は沈没するのか」と思いました。
それまでは本当に
「不沈戦艦」だと思っていたのです。
もう海に飛び込むしかない。
そう思った時、
衝撃的な光景を目の当たりにしました。
私が仕えていた少尉が
日本刀を抜いたかと思うと、
自分の腹を掻っ捌いたのです。
噴き出す鮮血を前に、
私は凍り付いてしまいました。
船はますます傾斜が
きつくなっていきました。
90度近く傾いた時、
私はようやく海へ飛び込みました。
***************************************
飛び込んだのも束の間、
沈む大和が生み出す
渦の中へ巻き込まれてしまいました。
その時、私の頭に過ったのは
海軍で教わった
「生きるための数々の方策」です。
海軍に入ってからというもの、
私たちが教わったのは、
ひたすら「生きる」ことでした。
海で溺れた時、
どうしても苦しかったら水を飲め。
漂流した時は体力を消耗してしまうから
泳いではならない……。
陸軍は違ったのかもしれませんが、海軍では
「お国のために死ね、
天皇陛下のために死ね」などと
言われたことは一度もありません。
ひたすら
「生きること、生き延びること」
を教わったのです。
だから、この時も海の渦に
巻き込まれた時の対処法を思い返し、実践しました。
しかし、どんどん巻き込まれ、
あまりの水圧と酸欠で
次第に意識が薄れていきます。
その時、ドーンという轟音とともに
オレンジ色の閃光が走りました。
戦艦大和が大爆破したのです。
そこで私の記憶はなくなりました。
***************************************
気づいたら私の体は
水面に浮き上がっていました。
幸運にも、爆発の衝撃で
水面に押し出されたようです。
しかし、一所懸命泳ぐものの、
次第に力尽きてきて、
重油まみれの海水を
飲み込んでしまいました。
「助けてくれ!」と叫んだと同時に、
なんともいえない恥ずかしさが
込み上げてきました。
この期に及んで情けない、
誰にも聞かれてなければいいが……。
すると、すぐ後ろに
川崎勝己高射長がいらっしゃいました。
「軍人らしく黙って死ね」
と怒られるのではないか。
そう思って身構える私に、
彼は優しい声で
「落ち着いて、いいか、落ち着くんだ」
と言って、自分がつかまっていた丸太を押し出しました。
そして、なおもこう言ったのです。
「もう大丈夫だ。
おまえは若いんだから、頑張って生きろ」
4時間に及ぶ地獄の漂流後、
駆逐艦が救助を始めると、
川崎高射長はそれに背を向けて、
大和が沈んだ方向へ泳ぎ出しました。
高射長は大和を空から守る
最高責任者でした。
大和を守れなかったという思いから、
死を以て責任を取られたのでしょう。
高射長が私にくださったのは、
浮きの丸太ではなく、
彼の命そのものだったのです。
***************************************
昭和60年のことです。
いつもピアノの発表会などで
お会いしていた女性から
喫茶店に呼び出されました。
彼女は辺見さんが書かれた
『男たちの大和』を取り出し、こう言ったのです。
「八杉さん、実は川崎勝己は私の父です」
驚いたなんていうものじゃありません。
戦後、何とかして
お墓参りをしたいと思い、
厚生省など方々に問い合わせても
何の手がかりもなかったのに、
前から知っていたこの人が
高射長のお嬢さんだったなんて……。
念願叶って佐賀にある高射長の墓前に
手を合わせることができましたが、
墓石には「享年31歳」とあり、驚きました。
もっとずっと年上の人だと思い込んでいたからです。
その時私は50歳を超えていましたが、
自分が31歳だった時を思い返すと
ただただ恥ずかしい思いがしました。
そして、不思議なことに、
それまでの晴天が急に曇天となったかと思うと、
突然の雷雨となり、
まるで「17歳のあの日」が
巡ってきたかのようでした。
天皇も国家も関係ない、
自分の愛する福山を、
そして日本を守ろうと
憧れの戦艦大和へ乗った感動。
不沈戦艦といわれた大和の沈没、
原爆投下によって被爆者になる、
そして、敗戦。
そのすべてが17歳の時に
一気に起こったのです。
人として生きたなら、
その証を残さなければなりません。
大きくなくてもいいのです。
小さくても、精一杯生きた証を残してほしい。
戦友たちは若くして戦艦大和と運命を
ともにしましたが、
いまなお未来へ生きる我々に大きな示唆を
与え続けています。
復員後、長く私の中に渦巻いていた
「生き残ってしまった」という罪悪感。
それはいま使命感へと変わりました。
私の一生は私だけの人生ではなく、
生きたくても生きられなかった
戦友たちの人生でもあるのです。
うかうかと老年を過ごし、
死んでいくわけにはいきません。
未来の日本を託す若者たちが歴史を学び、
真の日本人になってくれるよう
私は大和の真実を語り続け、
いつか再び戦友たちに会った時、
「俺も生かされた人生でこれだけ頑張った」
と胸を張りたいと思います。]
、以上であります。
押忍 石黒康之
終戦記念日
本日、8月15日は先の大戦にて、我が日本国が負けた日、
いわゆる終戦記念日であります。
敗戦より68年、
この敗戦から学ばなければならないものは何か...?
歴史から学ばなければならないものは何か...?
真剣に、考えなくてはいけませんね。
戦争を二度と起こしてはいけない!
当たり前の事です!
しかし、その当たり前の事を当たり前にする事が一番難しい.....
しっかりと正しい歴史認識を持ち、
歴史から学ばなければ.......
歴史を忘れた民族は亡びる。
だが、しかし、
果たして、その歴史認識が、現在の日本で、本当に正しく、公平な目でなされているのか....?
勝てば官軍なのか...?
どんなに、汚い、人間の道に反して(原爆や無差別空襲etc.)得た結果(勝ち)でも、
勝てば官軍なのか...?
果たして、
我々の爺ちゃん、婆ちゃん、ひい爺ちゃん、ひい婆ちゃん達が...、
そして、我々日本民族の祖先の皆様が...、日本の歴史が.....、
本当に全て悪いのか...?
「戦後(敗戦より)68年」
マスゴミ界始め、教育界etc.全てを見回すと....
.....やっぱり、「勝てば官軍なのか...?」(結果は大切だが、正しい過程がなければ、長い時間の中でいつか化けの皮は必ず剥がれます。)
これから続く日本の子供達の為に、
冷静に正しく考え判断しなくては......
「悪いところは素直に反省し、良いところは素直に受け入れ、伸ばしていかなければ.....」
(ワシには五人の子供達がいるから、こんなことばかり考えちゃうのかなぁ...?・笑)
押忍 石黒康之
いわゆる終戦記念日であります。
敗戦より68年、
この敗戦から学ばなければならないものは何か...?
歴史から学ばなければならないものは何か...?
真剣に、考えなくてはいけませんね。
戦争を二度と起こしてはいけない!
当たり前の事です!
しかし、その当たり前の事を当たり前にする事が一番難しい.....
しっかりと正しい歴史認識を持ち、
歴史から学ばなければ.......
歴史を忘れた民族は亡びる。
だが、しかし、
果たして、その歴史認識が、現在の日本で、本当に正しく、公平な目でなされているのか....?
勝てば官軍なのか...?
どんなに、汚い、人間の道に反して(原爆や無差別空襲etc.)得た結果(勝ち)でも、
勝てば官軍なのか...?
果たして、
我々の爺ちゃん、婆ちゃん、ひい爺ちゃん、ひい婆ちゃん達が...、
そして、我々日本民族の祖先の皆様が...、日本の歴史が.....、
本当に全て悪いのか...?
「戦後(敗戦より)68年」
マスゴミ界始め、教育界etc.全てを見回すと....
.....やっぱり、「勝てば官軍なのか...?」(結果は大切だが、正しい過程がなければ、長い時間の中でいつか化けの皮は必ず剥がれます。)
これから続く日本の子供達の為に、
冷静に正しく考え判断しなくては......
「悪いところは素直に反省し、良いところは素直に受け入れ、伸ばしていかなければ.....」
(ワシには五人の子供達がいるから、こんなことばかり考えちゃうのかなぁ...?・笑)
押忍 石黒康之
2013年8月14日水曜日
2013年8月13日火曜日
夜釣り
本日から日曜日(18日)まで道場は夏休みとなりますが、
日中は事務所へ入り、
残事務仕事と自身の稽古をしっかりとこなす事が出来ました。
(因みに、17・18日(土・日)はあの伝説の神島合宿であります。楽しみだなぁ〜〜〜!)
しかし、それでも夜からは、
家族と一緒に浜名湖の海釣り公園へ、夜釣りに出掛けて来ました。(狩峰社長、抜け駆けして御免なさい、笑................
...........でも...、御安心下さい.....、釣れたのは写真のゴンズイちゃん一匹だけでしたので........、笑)
さて、この写真のゴンズイちゃん.....、
知っている人は知っている(当たり前か...、笑)、と思いますが、
この可愛らしい風貌からは想像もつかない猛毒の持ち主なのであります!
ワシも一度、刺されたことがあるのですが、
その痛さといったら半端な痛みではないのですよ。
その時は、左手の親指を刺されたのですが、
親指は倍近く腫れ上がり、また、ジンジンと激痛がはしり、
その激痛が心臓までドクン、ドクン、と波打つのが分かる位の痛みなのでした。
皆さん!、絶対にこのゴンズイが釣れたら手で触ったら駄目ですよ!(特に夜釣りでよく釣れますから...)
まだまだ、夏休みが続くと思いますが、
海釣り、また、海水浴にお出掛けの際は、
くれぐれも毒魚(ゴンズイ、オコゼ、アイゴetc...)や、クラゲなどには充分お気を付け下さいね。
皆さん、お互いに楽しい夏休みにしましょうね!
おっす!
日中は事務所へ入り、
残事務仕事と自身の稽古をしっかりとこなす事が出来ました。
(因みに、17・18日(土・日)はあの伝説の神島合宿であります。楽しみだなぁ〜〜〜!)
しかし、それでも夜からは、
家族と一緒に浜名湖の海釣り公園へ、夜釣りに出掛けて来ました。(狩峰社長、抜け駆けして御免なさい、笑................
...........でも...、御安心下さい.....、釣れたのは写真のゴンズイちゃん一匹だけでしたので........、笑)
さて、この写真のゴンズイちゃん.....、
知っている人は知っている(当たり前か...、笑)、と思いますが、
この可愛らしい風貌からは想像もつかない猛毒の持ち主なのであります!
ワシも一度、刺されたことがあるのですが、
その痛さといったら半端な痛みではないのですよ。
その時は、左手の親指を刺されたのですが、
親指は倍近く腫れ上がり、また、ジンジンと激痛がはしり、
その激痛が心臓までドクン、ドクン、と波打つのが分かる位の痛みなのでした。
皆さん!、絶対にこのゴンズイが釣れたら手で触ったら駄目ですよ!(特に夜釣りでよく釣れますから...)
まだまだ、夏休みが続くと思いますが、
海釣り、また、海水浴にお出掛けの際は、
くれぐれも毒魚(ゴンズイ、オコゼ、アイゴetc...)や、クラゲなどには充分お気を付け下さいね。
皆さん、お互いに楽しい夏休みにしましょうね!
おっす!
2013年8月12日月曜日
2013年8月11日日曜日
2013年8月10日土曜日
2013年8月9日金曜日
豊橋本部道場師範稽古
本日の出席者です。
今日の豊橋本部道場は夜になっても、
気温が35度から下がりませんでした。
本日もサウナ代が浮きました。(笑)
そして、心も強くなりました。(笑)
この暑さに感謝致します。(笑)
オッスぅ〜〜〜(笑)
今日の豊橋本部道場は夜になっても、
気温が35度から下がりませんでした。
本日もサウナ代が浮きました。(笑)
そして、心も強くなりました。(笑)
この暑さに感謝致します。(笑)
オッスぅ〜〜〜(笑)
2013年8月8日木曜日
黒帯授与
写真の様に、先の支部昇段審査会で、
見事、十数年の修行の果てに合格した、
蒲郡道場所属の山口さんの黒帯と昇段状が総本部より届きました。
本日、山口さんは欠席でしたので、
蒲郡道場の神殿にしっかりと奉納しておきました。
しかし、色々な空手団体、流派のある中で、
十年以上の修行の末に取得した黒帯(初段)は本当に価値のあるモノであると確信致します。
山口さん!
本当におめでとうございます!
極真の黒帯に誇りと自信、
そしてプライドを持って、
これからますます、頑張って下さい。
ワシも同い年の山口さんに負けない様に、
日々、稽古、稽古で努力精進していきますね。
お互いに頑張っていきましょう!
また、どうか今後とも宜しくお願い致しますね。
押忍!
見事、十数年の修行の果てに合格した、
蒲郡道場所属の山口さんの黒帯と昇段状が総本部より届きました。
本日、山口さんは欠席でしたので、
蒲郡道場の神殿にしっかりと奉納しておきました。
しかし、色々な空手団体、流派のある中で、
十年以上の修行の末に取得した黒帯(初段)は本当に価値のあるモノであると確信致します。
山口さん!
本当におめでとうございます!
極真の黒帯に誇りと自信、
そしてプライドを持って、
これからますます、頑張って下さい。
ワシも同い年の山口さんに負けない様に、
日々、稽古、稽古で努力精進していきますね。
お互いに頑張っていきましょう!
また、どうか今後とも宜しくお願い致しますね。
押忍!
2013年8月7日水曜日
2013年8月6日火曜日
3DS
道場お泊まり会は文字通り、
普段、稽古をしている常設道場に泊まる訳ですが、
さすが、現代っ子、写真の様に3DSを、通信しながら、
車座になって楽しんでおります。(笑)
しかし、これに愚痴を言っても始まりません、
人類は、宇宙と同じく、常に生成発展し、進化ているのですからね.....(笑)
絶対に変えてはいけないモノもありますが、
時代に合わせて変えていかなければならないモノもなくては、
この世の中、生き抜いていけません。
「不易流行」
種の永続が出来るモノは、
強いモノでも優れたモノでもなく、
環境に、時代に、変化し、適応出来るモノだけである訳ですから............
............、と、話が横道にそれてしまいましたが(笑)、
大3DS大会!
節度を守り、決めた時間で楽しむのであれば、
大いに結構じゃありませんか!(笑)
時代は最先端、進化発展しているのですから!(我々大人もFacebookなどのSNSを楽しんでいるではないですか!・笑)
そうなのだ!、子供も、大人も、人間は、...........................................「これでいいのだ!」(笑)
追伸
御父兄の皆様、
心配なさらない様にして下さいね。
いい加減なところで、しっかりと、止めさせて、寝かし付けますので........(笑)
押忍!
普段、稽古をしている常設道場に泊まる訳ですが、
さすが、現代っ子、写真の様に3DSを、通信しながら、
車座になって楽しんでおります。(笑)
しかし、これに愚痴を言っても始まりません、
人類は、宇宙と同じく、常に生成発展し、進化ているのですからね.....(笑)
絶対に変えてはいけないモノもありますが、
時代に合わせて変えていかなければならないモノもなくては、
この世の中、生き抜いていけません。
「不易流行」
種の永続が出来るモノは、
強いモノでも優れたモノでもなく、
環境に、時代に、変化し、適応出来るモノだけである訳ですから............
............、と、話が横道にそれてしまいましたが(笑)、
大3DS大会!
節度を守り、決めた時間で楽しむのであれば、
大いに結構じゃありませんか!(笑)
時代は最先端、進化発展しているのですから!(我々大人もFacebookなどのSNSを楽しんでいるではないですか!・笑)
そうなのだ!、子供も、大人も、人間は、...........................................「これでいいのだ!」(笑)
追伸
御父兄の皆様、
心配なさらない様にして下さいね。
いい加減なところで、しっかりと、止めさせて、寝かし付けますので........(笑)
押忍!