2016年12月2日金曜日

井の中の蛙大海を知らず

俗に言われる、

「井の中の蛙大海を知らず」



世間一般的には、

「狭い世界しか知らないのは駄目、いわゆる世間知らず」

という意味で使われている言葉であると思います。



確かに、ある面ではその通りであると思います。



私自身、

若い頃から極真空手一筋、他の世界を知らないものですから周りからは散々ん忠告を受け、

また、馬鹿にされた一面もあった様な気が致します。


(その反動から30歳から40歳までの約10年間、

飲食店や物販店、スタジオ経営など外の世界に手を出し、

自身の能力不足から散々な目にあってしまいました。(;_;)笑

またこの同時期には薬害にもハマってしまい非常に苦しい時を過ごしました。)





そんな経験を積んだ約10年間が過ぎ40歳の声を聞こうかという時に、


この「井の中の蛙大海を知らず」と言う言葉にフッと疑問を抱く様になりました。







よくよく調べてみますとやはり、


この言葉の後にはしっかりと続く言葉がありました!




「されど、天(空)の深さ(青さ)を知る」と!






「井の中の蛙大海を知らず。

されど、天の深さを知る。」



そう、私にはこの言葉の方がしっくりしっくり来るのです。




もう一度書きます。


「井の中の蛙大海を知らず。

されど、天の深さを知る!」




私にはこちらこそが真理なのです。




周りからは、

馬鹿にされ、世間知らずと言われ様とも、


一つ事を、

ただただ一つ事を追求していく生き方のほうが、

私にはあっている事に様々な経験を経てやっと気付かさせていただいたのです。





そして、おそらく、


一つ事を追求し追求し道を極めた時には「大海を知らず」どころか、


天の宇宙の彼方から大海を(精神的に)見下ろして、

全ての真理に気付いてしまうのではないのか、と確信をしております…






と、

本日の豊橋道場の指導を終えて漠然と考えている、

47歳の変なオジさん空手家なのでした!笑 





さっ、浜松に安全運転で帰ります。^^;



本日も一日、お疲れ様でした、ありがとうございました。



感謝致します。





押忍                                       石黒康之





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