プロフィール

2012年7月4日水曜日

障害者

たった今、NHKテレビをみておりましたら色々な障害者の方たちが出て様々な議論をする番組をやっておりました。


その議論の中で衝撃を受けた箇所が何ヵ所かありました。


全ては書ききる事は出来ませんが、

脳性麻痺の両親から産まれた現在大学生の健常者の子供さんの言葉が忘れられません。それは......

「障害者の子供だからみんな不幸だと言うけれどそんなことはまったくありません!逆に僕は幸せです!
お父さん、お母さんも幸せです!」


、とだいたいこんな内容の事を話しているのです。


確かに世間一般の人は障害者を見るとかわいそうだとか、不幸なのではないか、と勝手に思い込んでいるだけなのではないのでしょうか......?


実は障害者の方達からみたら、そんなこと大きなお世話で大変幸せに暮らしているのではないのでしょうか......?(実際、番組に出ている障害者の皆さんは底抜けに明るいのです。)(勿論、辛く苦しい思いをしている障害者の方達もいると思いますが.....)


だから、ワシはある意味でその様に哀れみの目で見る事自体が実は逆差別になっているのではないのかと思うのです!


逆に障害者の人の中にも、いかにも自分は障害者です。だから哀れんで下さい。といわんばかりの人もいますよね。


例えば以前、混んだ歩道で車椅子の人がいかにも威張って道を開けろと怒鳴りチラシながら進んで来たことがあります。(女性や子供達にもです。)


この時ワシはこの車椅子の人を怒鳴りましたよ。


「車椅子だからって何でも許されると思うなよ!、歩道には歩道のルールがあるんだよ!」、とです!


ですから障害者の人達を決して特別扱いしてはならないと思うのです。


障害者も健常者も同じ人間なのですから!


勿論、障害者の人が出来ない事は健常者の人が助けなくてはならないのは当たり前の事ですよ。


本当に差別の無い世の中とはモッとモッと障害者の人達が街や表に出て来てしっかりと健常者の人達と対等にお付き合い出来る様にする事なのではないでしょうか...........?(常に同じ目線にたってです。)


それにしても最近のNHKさんは良い番組を作りますね。


民放の放送局ではスポンサーの関係等でなかなか取り上げる事が出来ない内容なのでしょうかね?


押忍 石黒康之

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