夜桜には、なぜか惹き込まれてしまう様な魔力を感じます。
以下、私の大好きな斎藤ひとりさんの「仁義」という詩をご紹介させていただきます。
『仁義』
たった一度の人生を
世間の顔色うかがって
やりたいこともやらないで
死んでいく身の口惜しさ
どうせもらった命なら
ひと花咲かせて散っていく
桜の花のいさぎよさ
一度散っても翌年に
みごとに咲いて満開の
花の命の素晴らしさ
ひと花どころか百花も
咲いて咲いて咲きまくる
上で見ている神さまよ
わたしのみごとな生きざまを
すみからすみまでごらんあれ
斎藤一人さん 作
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