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2025年4月4日金曜日

仁義

夜桜には、なぜか惹き込まれてしまう様な魔力を感じます。
以下、私の大好きな斎藤ひとりさんの「仁義」という詩をご紹介させていただきます。

『仁義』

たった一度の人生を
世間の顔色うかがって
やりたいこともやらないで
死んでいく身の口惜しさ

どうせもらった命なら
ひと花咲かせて散っていく
桜の花のいさぎよさ

一度散っても翌年に
みごとに咲いて満開の
花の命の素晴らしさ

ひと花どころか百花も
咲いて咲いて咲きまくる

上で見ている神さまよ
わたしのみごとな生きざまを
すみからすみまでごらんあれ

斎藤一人さん 作

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