道端で靴を踏んだ、肩が触れた、君たちが頭を下げればいいよ。 頭を下げてケンカを売ってくる人はいないよ。
もしケンカを売ってきたらその時はのばしてしまえ。
何のために空手をやっているんだ。
大山倍達総裁
内弟子時代、上記の大山総裁のお言葉には心底痺れました。
しかしながら、現代社会でこれをそのまま鵜呑みにして実行していたら完全にアウト、社会的不適合者。
では、何故、大山総裁はこの様なお言葉を我々門下生に投げかけられていたのか、、、
要するに、「覇気をもて、相手に決して舐められるな!」
という事を仰っていたのだと、私は思うのです。
また、同じ様なお言葉で、
「喧嘩が出来ない様なヤツは駄目だ!」とも仰っておられました。
こちらも決して実際に喧嘩をしろ、と仰っている訳でなく、「決して現状に満足するな、常に腹を空かしてハングリー精神をもち、よし、やってやろう、という覇気を持て!」
という教えであったのだと思うのです。
人間、50歳も過ぎれば、ついつい安定を求めてしまいます。
今一度、内弟子時代の気持ち、大山総裁の弟子だという気持ちを強く持ち、改めて、攻めの気持ち、覇者王道を歩いていくんだという心意気を強く持って日々を過ごして参ります。
「君は、何を偉そうに勘違いしているんだ、稽古しなきゃ駄目じゃないか! 稽古して、汗をかけ、バカモン!」
もし、大山総裁が今、目の前に現れたら、間違いなく、私にこう叱咤激励をして、叱って下さると思います。
頑張ります。
押忍
#覇気
#大山倍達
#内弟子
#極真空手
0 件のコメント:
コメントを投稿