〔六中観〕
・忙中閑あり
どんなに忙しい中でも閑はつくれるし、
またそういう余裕を持たなければならない
・苦中楽あり
どんな苦しみの中にも楽は見つけられる。
・死中活あり
もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。
・壺中天あり
どんな境涯の中でも自分独自の別天地を持つ。
・意中人あり
尊敬する人、相許す人を持つ。
・腹中書あり
頭の知識ではなく人間の土台をつくる
書物を腹に持つ。
――――――――――
安岡正篤(東洋思想家)
『致知』2021年12月号 特集「死中活あり」より
シェアさせて頂きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿