プロフィール

2021年11月25日木曜日

六中観

〔六中観〕

・忙中閑あり
 どんなに忙しい中でも閑はつくれるし、
 またそういう余裕を持たなければならない

・苦中楽あり
 どんな苦しみの中にも楽は見つけられる。

・死中活あり
 もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。

・壺中天あり
 どんな境涯の中でも自分独自の別天地を持つ。

・意中人あり
 尊敬する人、相許す人を持つ。

・腹中書あり
 頭の知識ではなく人間の土台をつくる
 書物を腹に持つ。

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安岡正篤(東洋思想家)
『致知』2021年12月号 特集「死中活あり」より

シェアさせて頂きました。

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