「ミッキーマウスは来てくれない」
斉藤一人さんの心に響く言葉より…
空気中には、病原菌だっていっぱいいる。
社会に生きているってことは、大変なことが山ほどある。
それを大変だって思う人もいるけど、私は大変だと思わないんです。
あたりまえだって思っているんです。
そんな中で、「仕事って楽しいな」とか「空気が吸えて幸せだな」とか、日本じゅうの人が、私を待っててくれて幸せだな」とか思うんです。
待ってたら誰かが幸せにしてくれるって言っても、待ってても誰も来ないんです。
待ってても、ディズニーランドが向こうから来てくれるわけじない、いいものはこっちから行かないと。
ミッキーマウスが家に来ることはないんです。
ミッキーマウスに会いたかったら、行くしかない。
誰かに幸せにしてもらおうとしても、無理なんです。
そういう人はたいがい不満をためる。
それで、不満をためてる人は、家庭や、職場や、どこかで吐き出すんです。
それは、人に迷惑をかけてしまうんです。
人に迷惑をかけている人は、幸せとはいえない。
幸せになりたいんだとしたら、そろそろ、そういうことはやめたほうがいい。
幸せは、自分の意思で作りだすものなんです。
それでも、どうしても不幸が抜けないんだとしたら、そこから抜ける方法があります。
不幸な人は、必ず微笑(ほほ)えみがないんです。
笑顔がないんです。
幸せだから笑顔になるんじゃありません。
笑顔だから幸せな気持ちになるんです。
先に笑顔なんです。
もう一つ、不幸せな人の特徴があります。
礼儀が足りないんです。
笑顔で礼儀正しい人に、不幸な人っていないんです。
これだけは絶対なんです。
「マイ・フェアレディ」って映画がありましたけど、マナーを守って微笑むようにしたら、誰にでも奇跡が起こるんです。
◇『ゆほびか GOLD vol.15』マキノ出版
「笑顔を出したほうがいいよ」というと、楽しいことがないから笑顔は出せない、という人は多い。
同様に、「朝、嫌なことがあったから、なんでほんとうのこと言っちゃいけないんですか」と言って、不機嫌な人がいる。
それに対して、斉藤一人さんは、こう言う。
「じゃあ、あなたは、髪が少ない人を見たら、ハゲてますよって言うんですかって」
嫌なことがあるから不機嫌だという人は、不幸だから笑顔が出ない、というのと同じだ。
先に、上気元(上機嫌ではなく)になるから、いいことばかり起きるし、先に、笑顔を出すから、幸せになる。
同時に…
礼儀正しい人は、挨拶がしっかりとできる。
礼儀正しい人は、「はい」という返事が気持ちいい。
礼儀正しい人は、「ありがとう」や「感謝」の言葉が多い。
だから、相手を不快な気持ちにさせないし、自分も機嫌よくいられる。
笑顔と挨拶を磨き、上気元で、幸せに過ごしたい。
※【人の心に灯をともす】より
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