プロフィール

2022年10月10日月曜日

【どんなときも笑顔を忘れない】

藤木相元(そうげん)氏の心に響く言葉より…

お釈迦様は「この世は苦界である」と言っておられますが、人間というものは生まれた時から、さまざまな逆境・ピンチを背負って生きていくものなのです。

それが人生というもので、それを取り払い、乗り越えるためにみな奮闘努力をしているのです。

人間というものは、逆境やピンチに陥って笑い顔を忘れたら病気になってしまいます。

石川啄木という人は、その生涯で笑った写真が残されていません。

そこに啄木の悲劇があったと思います。

それに比べてチャップリンはユダヤ人で、虐げられた少年時代を送ったのですが、「言葉は30%くらいしか人を動かすことができないが、 笑うことは70%くらいの人を納得させることができる」という言葉を残しました。

私は、戦後、松下幸之助さんに紹介されて、中村天風さんに会っ たことがあります。

京セラの創業者・稲盛和夫さんにしても、松下さんにしても、中村天風という人に師事した時期がありました。

天風さんは満州浪人だったのですが、いろんな苦労をされて、ある時期からそれまでのすべてを捨てて、人生の生き様というものを辻説法で説き始めたのです。

その天風さんが「笑い顔は万言に優るものである」と言っています。

「いかに辻説法して、万の言葉を費やしても、やはり笑うことにはかなわない。しかもこれはインターナショナルなサインである」と言いました。

逆境やピンチは常にありますが、どんな時にも笑いを忘れてはいけません。

お腹の中から笑うことです。

これは自分に対しても大きな力を与えるものです。

観相学のなかに仰月口(きょうげつぐち)という口の形があります。

口の両端が上向きに上がっている唇の形をした 口元のことで、これは人々に幸運を与えるとされ、女性に多くある口です。

つまり微笑の口元なのです。

この微笑を湛えた人に会うと心からほっとします。

観相では、 口の大小で生活力、行動力を、厚薄では愛情を判別します。口は開いた時大きく、閉じた時は小さ いのが良い相です。

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「笑顔」に関する名言は多くある…。

■『笑顔には、不思議と挫けそうな心を癒やし、新たな勇気と意欲をわき立たせる力がある。難しいことだが、つらい時ほど、笑顔を忘れないようにしよう。笑顔は心を癒す万能薬。』 ( 松下幸之助 )

■『誰にでも与えるものはある。笑顔を与える、笑いを与える。求める活動から与える活動へ転換をはかりたい。』(松下幸之助)

■『終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。不運な人、体の弱い人は、ひとしお笑いに努力するんだ。』(中村天風)

■『笑顔でいれば好かれるし、怒(おこ)ってばかりいたら嫌われる。それだけなんだよ。笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。』 ( 斎藤一人 )

■『笑顔は元手が要らない。しかも、利益は莫大。与えても減らず、与えられた者は豊かになる。一瞬間見せれば、その記憶は永久に続く。』 ( デール・カーネギー )

■『楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。』(ウィリアム・ジェームズ)

どんなときも笑顔を忘れない人でありたい。

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