プロフィール

2023年11月24日金曜日

【美化して美しく見る】



斎藤一人さんの心に響く言葉より…



「美化」とは自分の目の前にあるものを「美しく見る」ということ。

古くてガタガタの電車を見たときに、「こんなに古くて、ガタガタになるまで、私たちを乗せてがんばってるんだね。すばらしい電車だね」というのが美化。

だから、古い電車は古い電車として見えてはいるのだけれど、「素晴らしいね、こんなになるまで走ってるんだね」という。



私の母は美化の達人でね。

どんな人でも、ウチの母は1〇〇点の人間として見るんですよ。

だから、私は学校の勉強が得意ではなかったけれど、そんな私に母はこう言ってくれたの。

「オマエは学校向きじゃなく、社会向き。だから、社会に出たら必ず成功するよ。この世には、何にも向かない人はいないからね」

零点の私でも、母の前に出ると1〇〇点になっちゃうんだ。(笑)



「僕ちゃん特技ないでしょ。

特技がないから得なんだよ。

なまじ特技があるとね、それを活かそうと人間てしちゃうからね。

やれることが狭くなっちゃうんだよ。

僕ちゃんは特技がないから、何でもできるんだよ。

だから、僕ちゃんは、時代に合ったこと、いつもしてなさい。

そしたら、絶対困ることないからね」



オレは、人が相談にきたとき、その人が背負いこんでる心の荷物をおろしてあげたい。

「この黒いコマを、どうしたら、白に変えてあげられるんだろうか」って、思うんだよな。

その人が持ってる、マイナスのものを、「それ、宝だぞ」っていう。



『斎藤一人 仕事がうまくいく315のチカラ』KKロングセラーズ
https://amzn.to/3sJEMOg






『「愛語(あいご)」という言葉は、良寛和尚(りょうかんおしょう)が好んで使っていたと言われています。

良寛和尚の「愛語の心」とは、こういうものだと聞きました。

「自分は貧しいひとりの修行僧なので、人に与えるもの、あげるものが何もない。

だからせめて、心をあたたかくするような、心を安らげるような『言葉』をあげたい。

それならいくらでもあげることができるから」

良寛和尚は、自分の口から出てくる言葉を「あたたかい言葉」「やさしい言葉」「思いやりに満ちた言葉」にしたいと思っていたようです。』(ありがとうの魔法・小林正観/ダイヤモンド社)より



我々は、時々、皮肉を言ったり、ジョークのつもりで相手をくさしたりして、相手の気持ちを冷やすようなことを言ってしまうことがある。

良寛さんは、口から出る言葉すべてを「愛語」にしようと思っていた。

「おべっか」でもなく、「媚(こ)びたり」、「歯の浮くようなお世辞」でもなく、「美化する」言葉。


口から出る言葉をすべて「愛語」に…

美化の達人を目指したい。






■メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/

■X(旧ツイッター)はこちらから
https://twitter.com/hiroo117

シェアさせて頂きました。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿