プロフィール

2023年10月30日月曜日

【あらゆる面で、私はよくなっている】




中島輝氏の心に響く言葉より…


私がパニック障害に悩まされていたときに勉強した、自己暗示法の創始者で後世自己啓発にも大きな影響を与えた、フランスの心理療法家、エミール・クーエの有名な言葉があります。

「日々、あらゆる面で、私はよくなっている」


もともと薬剤師だったクーエは、「私」という主語を入れたプラスの言葉を口にすることで、薬の効果が高まることを発見しました。

これを暗示(アファメーション) といい、短い前向きな言葉を繰り返すことで、自分を変えていく技法です。


人はメッセージを認識し、それにしたがって行動しています。

このことは理性ではなく、無意識のレベルで働いているのです。

仕事がうまくいかない人は、「ダメだ」と一日中否定的な言葉を呪文のように繰り返して、自分で自分を「ダメ」な人に確定しています。

この状態では前向きになれず、打開するためのインスピレーションも得られません。


「だめ」「できない」「無理」という言葉はやがて、「どうでもいい」「死にたい」という言葉に置き換わり、ますます八方ふさがりになります。

この流れを反転させるには、「逆のことをする」しかありません。

否定する文句を肯定する文句にして、潜在意識に毎日植えつけるのです。


潜在意識は私たちが何の努力をしなくても、無数の細胞を毎日創造しては古いものと入れ替え、体を生かし続けています。

また、私たちは努力しなくても無意識のうちに習慣通り、人生をかたどっています。

人生を創造しているものも潜在意識なのです。


逆に考えれば、潜在意識のこの驚異的な作用を利用すれば、努力せずに人生を好転させることが可能です。

クーエはそのような心理療法を世に広め、多くの患者を救いました。



『負の感情を捨てる方法』朝日出版社
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潜在意識の活用を唱えるジョセフ・マーフィー氏はこう語っている。


『意識の9割をしめる潜在意識を、普段我々はあまり使っていない。

潜在意識への働きかけこそが、人生の成功にとって、もっとも必要にして大事な方法だといわれているのに…

潜在意識への働きかけは、潜在意識に対して願い、話しかけること。

そして、大事なことは、ほんの数パーセントでも、その願いに疑問や心配があってはいけない。

マイナスを願えば、マイナスが実現してしまうからだ。』(人類史上最大の発見/きこ書房)



この原理は、「ザ・シークレット」でも、「引き寄せの法則」でも、名だたる成功の書では、すべて同じことを言っている。

しかし、誰もが一度は聞いたことのある話だが、実践している人は少ない。

これだけ、色々な本で紹介され、成功者の誰もが言っていることなのにも関わらず…。


「日々、あらゆる面で、私はよくなっている」

日々、この言葉を呪文のように唱えたい。







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