本日、致知出版社様から送って頂いたメルマガの一部です。
ワシ自身、大変参考になりましたのでブログに転送させて頂きました。
ぜひ御一読下さい。
「* 達磨大師が説いた観相学を研究して約60年。
現在発行中の『致知』10月号にて、
「脳をうまく使うことで顔相を変え、
運命を高めていくことができる」
と話す嘉祥流観相学会導主の藤木相元氏に
「脳と顔と運命の法則」をテーマにお話を伺いました。
┌───今日の注目の人───────────────────────┐
「よい顔をつくる法則」
藤木相元(嘉祥流観相学会導主)
『致知』2013年10月号
連載「生涯現役」より
└─────────────────────────────────┘
まず、いい脳をつくるには、
やっぱりいい顔、楽しい顔をすること、
その根本はホラを吹くということです。
先ほども申したように、
ホラとはドリームのことを指し、
夢を持つ人間はいい顔をしている。
しかし逆に、
脳がアンラッキーな思考をしていると、
顔もアンラッキーになる。
例えば、何か失敗をした時に、
「しまった」と思ったら、アンラッキーな顔に。
結果はどうあれ、「楽しい」と思ったら、
気分が高揚して顔に光が入る。
要するに顔はすべて脳が作用する。
逆に、脳も顔から刺激を受ける。
明るい、いい顔をして鏡に向かっていれば、
脳がどんどん磨かれていきます。
【記者:互いに連関しているのですね】
もう、おんなじことなんです。
脳相一致と言いましてね。
両方が一致している、と。
脳科学の力によって、額から目から眉から
耳から口からすべて分析ができるし、
これらのことはすべて脳が作用しているんですよ。
そしてその脳は最初、お母さんのお腹の中でできる。
人は十か月間、母親の胎内で育ちますが、
生まれると間もなく笑みを見せますよね。
あれは脳が笑っているんです。
お母さんのお腹の中でできた脳。
ここから脳は出発している。
【記者:胎児の時から脳はすでに育っているのですね】
えぇ。そして三歳になったら、
三つ子の魂といわれるように、自分は自分だ、
という猛烈な我ができるわけです。
あれが欲しい、これを買え、
買ってもらうまで帰らないと言い出す。
自己主張と自己発見、要するに我というもの。
この時期に親が一つでもつまらんことを口にしたら、
将来その子は大物になれません。
例えば
「うちの父ちゃんは甲斐性がないから、
私たちは貧乏してるのよ」
と口にする。
その瞬間、子供はげっそりして将来を見失う。
そこで必要になるのが、ホラです。
お母さんが
「いまは辛抱しなさい。
おまえが十歳になったら、
父ちゃんがデパートごと買うと言ってたよ」
って。
これがホラだということは、
三歳の子供には分かりませんから。
後々、物心がついてくると、
あぁ、お母さんは自分をそうやって宥めてくれたんだと、
十歳にもなれば分別ができるようになり、
そして母親のことまで尊敬するようになります。 *」
以上となります。
押忍 石黒康之
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