つい先程、恒例の富塚神社秋祭り演武会を無事に終了致しました。
今回の演武会はある面、一言で言って、反省の一語に付きます。(地域の皆様に極真空手を理解して頂くという面では大成功でありました。演武者の気合いも充分、本当に頑張ってくれました。協力してくれた皆様、本当にありがとね!)
では、何が反省点であるのか?
、と言いますと、
この台風や雨続きの中(本日も小雨模様でした。)で、
演武機材の管理が出来ておらず、
バット、板、ブロック、瓦などの機材が湿っている(濡れている)状態であった為に、
兎に角、試割りの失敗が続いてしまったことなのです。(でも本日、試割りに挑戦してくれたお弟子さんは、本当に一所懸命に頑張ってくれましたよ。
お弟子さん達は何も悪くありません!
機材管理をなめていた、ワシに全ての責任はあります。
ごめんなさい.......。)
しかも、究極は、
ギマ子(ギマ・ペルシ1級)さんがホームセンターで買って来てくれた、
穴なし重量ブロック!、しかも、しかも湿った(濡れた)状態のブロックをそのまま使ってしまったという、試割りを舐めた気の弛みまで、出てしまったのです........。(本当に大反省であります。)
しかし、ギマ子さんがもしあのまま、穴なし重量ブロックを粉砕してくれなかったら..........、と思うと...........、
当然ですが、最後はワシが何らかの技で割らなければ、
極真の看板に泥を塗るし、
天国の大山総裁に示しがつきません.........、
今回だけは、
本当に腹を括りましたね!
もし、ワシが最後の最後の技の足刀でも割れなければ.........、
........、本当に、格好を付ける訳でなく.......、
頭突きでやって、
逆に自分の頭を割って、
帳尻を付けるしかない(それが大山総裁が我々内弟子に叩き込んでくれた極真精神なのです。).......、
、とまで、腹を括りましたね。(幸いギマ子さんが10回近くの挑戦で粉砕してくれました。)
いやぁ〜〜〜!
本当、試割り(演武会)は空手家にとって、命を掛けた、
真剣勝負であると、
つくづく考え(反省)させられた、今回の演武会となりました。
さぁ!
今日から、また、一から稽古のやり直しです!
気合いはいりました!
死ぬまで道を追究していく覚悟がまた、一段と深まりました。
頑張ります!
最後に、本日、御忙しい中、演武会に御協力頂けたお弟子さんの皆さん、
本当にありがとうございました。
感謝致します。
押忍 石黒康之
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