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2023年9月28日木曜日

江戸時代以降、世界一の識字率を誇る日本!
日本の識字率は極めて高い。

戦後まもなく米国CIE(民間情報教育局)の指示で識字率調査が行われた。
だが、その後70年以上にわたって国内では識字に関する本格的な調査は行われていないが、現在、ほぼ100%だと言われている。

江戸時代の江戸庶民の識字率は60%以上。
貴族や武士に至っては、ほぼ100パーセントの識字率だった。

当時ロンドンが20%、パリが10%程度だったことを考えると驚異的な数字だ。
この数字を見れば当時の寺子屋制度が、どれほど有意義に機能していたかが分かる。

さて
第二次世界大戦敗戦後の占領下(昭和20年)、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーの要請により、アメリカ教育使節団が来日した。
その頃、彼らは日本の識字率が連合国より優れているとは思っていなかった。

使節団は日本を視察し、報告書で「日本語は漢字やかなを使わず、ローマ字にせよ」と勧告した。

「ローマ字による表記の統一化は、識字率を高めるので、民主主義を増進できる」というのが、彼らの建前だった。

その後CIE(民間情報教育局) は「日本語のローマ字化」を実行するにあたり、日本人が、どれくらい漢字の読み書きができるか実態調査を行なった。

日本人の老若男女、都市農村をくまなく(15歳~64歳、270ヶ所、17100人)網羅してテストした。
テストの結果、日本人は97.9%という高い識字率を誇っていることが判明した。

CIEはこの結果に驚愕し、日本の教育水準の高さに感嘆した。

なんと、当時、連合国の中で、ここまでの高い識字率を誇る国はなかったのだ。

この結果から、日本人の識字率の低さを理由に「日本語のローマ字化計画」は、残念せざるをえなくなり、この企みは潰えた。

これは日本人の圧倒的な識字率の高さにより、日本人が自ら日本語を守ったという歴史上の真実である。

この他、占領中GHQは日本人洗脳(日本がアメリカを再び敵視し刃向わないように)のために、様々なことを計画実行したが、実現されなかったのが、「日本語のローマ字化」と「天皇制解体」だった。

当時、GHQは日本弱体化計画の中で、この2つが実現することが出来なかったのは、ある意味「奇跡」と言っても良い。

日本人は神様に守られていると確信している。

識字率の高さは国民の民度の高さや、国格の高さに直結する。

私達は先人に守られている。

(神友)

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