プロフィール

2014年10月29日水曜日

塩冷水三度浴び

以下(☆印以下)は致知出版社様から頂いたメルマガの一部であります。



私ごとではありますが、

毎日、朝晩の塩冷水三度浴びの「行」を己に課して、

丸四年、

今現在、五年目に突入しております。

(これからの時季はいよいよ修行シーズン真っ盛りとなります。(^^))





この「塩冷水三度浴び」



自分なりにしっかりとした正しいやり方があり、

そのやり方に則らずに行いますと逆に体調不良になることもよくわかりました。


その自分なりのやり方の中に、

「朝晩の冷水の中に粗塩を混ぜる。」

そして、


「朝晩必ずその粗塩を舐める。」

、があったのですが、


以下のメルマガを読んで、腑に落ちた、というか、

妙に納得し、

また、妙に自分自身の経験上での行為、考えが肯定された様で嬉しかったのであります。



また、

この様な冷水浴びや滝浴び行、

また、

わしが子供の頃は当たり前だった、

「乾布摩擦(かんぷまさつ)」などは、


人間の細胞内のミトコンドリア(若返り細胞?免疫力細胞?)を増やす作用がある、という話しを聞いた事がある様な、ない様な…記憶がございます。


(ミトコンドリアに関してはここでは詳しくは省きますが、ネット検索すると色々な情報が出てきます。

また、

この事は、わしがあくまでも聞いた事がある様な、ない様な程度でありますので、御了承頂きたいと思います。m(._.)m))



前置きが長くなりましたが、

昔の日本人が何気無く続けて来ていた伝統や風習、

それらが近現代、非科学的といわれ、

一蹴されてきていたモノが、


実は超科学的であり、

時代の最先端であったということが多々あるのではないか、

と考えている昨今であります。

(そのことはここ四、五年のわし自身の心身を通して実感しております。)



是非とも御一読の程をお勧め致します。




☆☆☆☆☆
「高血圧になる」
「胃の粘膜が荒れてがんになりやすい」


このような情報が溢れ、
塩は体に悪いというのが、
いまや日本人の常識になっています。


しかし、本当にそうでしょうか?


実際、1988年に実施された
国際的な調査研究では、
食塩の摂取量と血圧との相関関係は
導き出せませんでした。


食用塩研究の第一人者である
寺田牧人さんが語る
「塩は健康の天敵というウソ」とは——。


┌───────今日の注目の人─────────┐



  「昔ながらの伝統海塩で元気を取り戻す」


  寺田牧人(NPO法人日本食用塩研究会)
   
      
   ※『致知』2014年11月号
     連載「大自然と体心」より


└───────────────────────┘

塩と聞いてたいていの人が思い浮かべるのは、
イオン交換式という化学工業的な製塩法でつくられた
純度の高い塩化ナトリウムのことだと思います。


しかし私がここで人体に不可欠な塩と主張しているのは、
日本で有史以来つくられていた伝統海塩のことです。


伝統海塩は、海水を天日で濃縮し、
平釜で結晶させてつくられた塩で、
ナトリウムばかりでなく、
カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの
ミネラルをバランスよく含んでいます。


そしてそのバランスは、
人間の血液のミネラルバランスに近いのです。


海は地球の生命の源です。


人間は遙か昔、太古の海で発生した単細胞生物から
進化を繰り返して誕生しました。


その体内を流れる血液やリンパ液など体液の成分は、
太古の海の成分と同じであり、
海水を構成する水と塩は、
私たちの生命に不可欠な母なる海のエキスなのです。


しかしながら、現在主に流通している
イオン交換式の製塩法でつくられた塩は、
「塩とは塩化ナトリウムである」という定義のもとに、
他のミネラル分が削ぎ落とされており、
母なる海のミネラルバランスを保持した
伝統海塩とは似て非なるものなのです。


昭和46年、法律によって、
日本で伝統的に行われてきた
塩田式の製塩法が廃止され、
全面的に化学工業的なイオン交換式の
製塩法に切り替えられました。


これは経済成長を背景に、
主に瀬戸内海に広がっていた塩田を
臨海工業地帯に転換するとともに、
天候に左右される農耕的な製塩業を、
屋内で省スペースで展開できる近代産業に
進化させていこうとする配慮があったのです。


しかしながら、伝統海塩を摂取することの重要性を知る
私たち消費者グループの有志や、
心ある学者の方々によって自然塩復活運動が始まり、
平成9年に塩専売制度が廃止されると、
市場にかつての伝統海塩も出回るようになりました。


塩化ナトリウム純度が低く、
ミネラルバランスのよい昔ながらの伝統海塩は、
高血圧症の原因になったりはしません。


「塩を摂り過ぎると高血圧になる」というのは、
正確には、


「高純度塩=塩化ナトリウムを偏って摂り過ぎると
 高血圧症になる可能性がある」


ということです。


つまり、塩化ナトリウムのアンバランスな
過剰摂取こそが問題だったのです。


大切なのは、他のミネラルとのバランスであり、
特にナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムのバランスが重要です。


塩の害をいうなら、塩化ナトリウムの
単独過剰摂取こそ問題にすべきなのです。


これから購入する塩が、ミネラルバランスの整った
伝統海塩か否かを判断するには・・・

  * *

その見極めの方法とは?

さらに、理想の健康状態を保つ
「伝統食育の食生活指針」とは——。

☆☆☆☆☆


以上であります。



押忍 石黒康之

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