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2015年6月6日土曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。




「修身」の度合いを心理学的に考察した人に、
 薄衣佐吉氏(故人)がいる。

 氏は心は発達するものであり、
 七つの段階があるという。

 第一は自己中心の心。
 赤ちゃんがそれである。自分の欲求だけに生きている。

 第二は自律準備性の心。
 幼稚園児の頃である。用事を手伝ったりする。

 第三は自立力の段階。成人を迎え自立する。
 第四は開拓力の時代。困難に立ち向かい、
 開発改善していく力を持つ。年齢的には30〜40代か。

 第五は指導力。40〜50代になり部下を指導していく。
 第六は包容力。好き嫌いを超えて人を包容していく。

 そして第七は感化力。その人がいることで
 自ずと感化を与える。最高の状態といえよう。
 人間、晩年にはかくありたいものだ。


 『長の十訓』(藤尾秀昭・著)



致知より



拳立て六十二回です。



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。



押忍 石黒康之

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