遺伝子的には「奇跡もプログラム」のうち。
私達は皆
「奇跡の人」
の可能性を持って生まれてきてる。
〜筑波大学名誉教授村上和雄氏の言葉〜
母親の胎内で38週間すごす間に人は
38億年の進化のドラマを再現しながら人間になっていく。
つまり、妊娠中の母親の一日が約1000万年以上にあたる。
その間、一日たりとも遺伝子の指令がなければ生命は成長することができない。
人の細胞は何十兆もあるが、
その全ての元はたった一個の受精卵。
その一つが細胞分裂を繰り返し何十兆にも増殖するが
その全ての細胞が同じ遺伝子を持っている。
全て同じ遺伝子を持つ細胞が、なぜ髪の毛になったり心臓になったりするのかというと、遺伝子のONとOFFで行っている。
「おまえは手になれ」「おまえは足になれ」
「俺は脳に行く」「俺は肝臓になる」と。
それぞれ手分けして母親の体内でどんどん分裂を続けて、
十月十日で出産、細胞数約3兆個の赤ちゃんの姿になってこの世に誕生する。
よく心臓に毛のはえたやつ、と言われますが、
心臓にも毛のはえる遺伝子はあるのです。
ただ、スイッチがOFFになって眠っているだけ。
人間の能力、可能性は決して無限ではありません。
遺伝子に書かれている以外のことは出来ない。
ただ、人間の遺伝子で現在働いているといわれるのは
5%から、せいぜい10%で、後はまったく
眠ったままの状態に置かれている。
つまり細胞の中の遺伝子は、30億の膨大な遺伝子情報を持ちながら、そのほとんどは
OFFの状態にあるということ。
したがってまずどのようなことでも可能性はある。
無限と思ってもなんの差し支えもない。
人間の可能性が無限であるという考え方は、
私たちの脳が「可能と思ったこと」は可能だということ。
世の中では奇跡が時々起きる。
奇跡とは大半の人が「不可能」と思う事が「可能」になること。
しかし遺伝子的には奇跡もプログラムのうち。
私たちは皆「奇跡の人」の可能性を持って生まれてきている。
遺伝子をONにするキーワードは
『感動』『笑い』『プラス発想』『ギブ アンド ギブ』などがある。
いい遺伝子をONにしてたくさん働いてもらうこと。
その生き方の鍵を握っているのが「ものの考え方」
これを「遺伝子発想」と呼ぶ。
遺伝子を上手にコントロールして生きて欲しい。
押忍!
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