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2015年9月23日水曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。


☆☆☆

【大人の幸福論】

致知出版社、藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…

我われは遠くから来た。

そして遠くまで行くのだ…。

若年期(じゃくねん)期に出合ったこの言葉をいまも時折思い出し、口ずさむことがある。

誰の言葉かは知らない。

ゴーギャンの絵に「我われはどこから来たのか。我われは何者か。我われはどこへ行くのか」と題された作品があるが、これに由来してつくられた言葉なのかもしれない。

脳の専門医、林成之氏は、どんな人の脳も三つの本能を持っている、という。

一は「生きたい」

二は「知りたい」

三は「仲間になりたい」

という本能である。

この脳の本能から導き出せる「脳が求める生き方」は一つである。

「世の中に貢献しつつ安定して生きたい」

ということである。

脳の本能を満たして具現するこの生き方は、そのまま人が幸福に生きる道と重なり合う。

そこに大いなる宇宙意志をみる思いがする。

遠くから来た私たちは、宇宙意志のもとに、幸福を求めて遠くまで歩み続けているのかもしれない。

最後に、四十年ハガキ道を伝道してきた坂田道信さんの言葉を紹介する。

「どんな人と一緒になっても、どんなことに出くわしてもつぶされない人格をつくり、幸せに楽しくいられるような人になりたい」

大人の幸福論を説いて、これ以上の言葉はない。

『人生の体則』致知出版社

現代は、ことのほか嫉妬心や焦燥(しょうそう)感がかきたてられやすい環境にある。

Facebook等のSNSでの友人のイベントや幸せそうな写真…。

つい、他人や友人と比較してしまいがちだ。

他人との比較を止める最上の方法は、誰かに喜んでもらうことを多く考えること。

誰かに喜んでもらえば、感謝される。

感謝がたまれば、自分の心に愛がたまり、やがてそれが外にあふれだす。

「どんな人と一緒になっても、どんなことに出くわしてもつぶされない人格をつくる」

感謝という徳を積めば、人格ができる。

感謝され、感謝する人でありたい。


☆☆☆

Facebookよりシェアさせて頂きました。




拳立て七十回です。




今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。



押忍!

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