徳川家康といえば、260年続いた江戸幕府を創設したことで有名ですが、
もう一つ有名な出来事が、
三方ヶ原の戦い(武田信玄軍2万7,000人と徳川家康軍1万1,000人との間で行われた戦い)での大敗により、
敗走中の家康が、
恐怖のあまり脱糞し、
浜松城に入城したという「脱糞事件」ではないでしょうか(笑)
その徳川家康が残した言葉をご紹介いたします。
「信玄のような武勇の大将は、古今まれである。
自分は若いころから、彼を見習いたいと思うことが多かった。
信玄こそ我らにとって武略の師といってよい。
隣国に強敵があるのは幸いである。
なぜならこちらは油断、怠りなく励み、またかりそめの仕置きにも心を遣うゆえに、政治も正しくなり、家も整う。
もし隣国に強敵がなかったら、味方は武力のたしなみ薄く、上下とも己を高く思って、恥じ恐れる心を持たぬため、だんだん弱くなるものである。
信玄のような敵将の死を、味方が喜ぶ理(ことわり)はない」
それ以降も信玄さんを尊敬し、自分がここまでこれたのも周りの強い国々のおかげだと・・・
いま、大変な環境にいたり、ライバルが多かったり、中々芽が出なかったり、ストレスを感じているということは、
自分自身が強くなっている証しだったんです!!!
そう考えると、
ライバルにも感謝ですね♪
※
肖像画は、家康が脱糞して逃げ帰り、そのことを教訓にしようと絵師に画かせたそうです。(^_-)
魂が震える話より
シェアさせていただきました。
押忍
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