今や30人に一人が精神科に通う時代…。
皆さんの周りにも精神薬漬けになってしまっているような方がいらっしゃるかと思います。
そんな人々を「どうにかしたい!」と思うのはまさに人情というものです。
でも、それを行うには段階というものが必要です。
特に、家族が公的な経済支援に頼らざるを得なかったり、更に家族が強制入院させていたりするのであれば…それはかなりたいへんな状況となります。
いずれにしても下記のような取り組みが必須となります。
①本人が薬の危険性、診断・治療のおかしさに気付き、薬や精神医療から決別したいと決断する
②家族にも同様に気付かせ、協力的な体制を築く
③ちゃんと減薬・断薬できる医療機関で薬を止めていく
特に、①は重要です。いくら周囲が止めた方がいいよなどと説得しても、本人にその意思がなければ無理です。
まずは…、医薬品添付文書などの公式なデータを使って説明すること。特に警告、重要な基本的注意、使用上の注意、副作用などをしっかりと読んでもらうことです。
<医薬品添付文書は下記のサイトで検索できます>
http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html
その上で… 例えば
・20キロ以上太ることや、母乳が出ることが薬の副作用であることをきづかせる
・10種類以上出すような精神科医は完全にヤブであるということを理解させる
という感じで、その人にとって現実味があるようなところから始めるとよいでしょう。もちろんその際にどの薬をどれだけ飲んでいるのかがわかれば、より具体的に説得できます。
間違いなく、その主治医の処方はそのような注意書きに違反するような処方でしょう。具体的な違反が見つかれば、こういった基本的な注意すら守れていないような処方をする医師を、本当に信じられるの?というようにもっていくことが可能です。
そうは言っても、大変に骨の折れることです。本当に一筋縄ではいきません。なので以下のことを忘れないでください。
「正直言って、無理と思ったら助けない(後回しにする)」ということです。でないと、あなた自身がやられてしまいます。
助けられる人がいるということは助ける人がいるということです。ですから助ける人が大切なのです。
小倉 謙さんFacebookページよりシェアさせて頂きました。
押忍
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