本日の出席者です。
本日からミコトちゃんのお父さんが正式に道場に復帰しました。
親子で極真カラテって本当に良いものですね!
しかも二人とも黒帯と茶帯なんですよ!
実はわしの親父も極真カラテ三級の緑帯なんですよ!
わしが小学生〜中学、高校生になるまで一緒に道場に通っていました。
正直言って思春期のわしには一緒に稽古するのが恥ずかしくてたまらない時期もありました。
が、しかし、わしも四十二歳になり五人の子供達の親になって初めて気付いたのです.....、
うちの親父がやっていた事は、「無言の教育」、以外の何物でもなかったのです!
本当に親父は、たいしたものだなぁと頭が下がります。
子供(わし)の前で極真カラテの厳しい稽古をし、組手でぶん殴られている親父の姿は今でもわしの脳裏に焼き付いております!
よく考えるに親父の役割なんてのは.....、
「背中で子供を引っ張る!
口であぁだ、こぅだ、言うので無く、
行動で態度で引っ張る!」、のが一番、子供の心に響くのかも知れませんね!
同じ道場の中に立ってしまえば親子でもなんでも無く、
一極真カラテ修行者になるのですからね!(大山総裁は親兄弟でも組手になったら叩きのばしてしまえ!と常々言われました。)
親のプライドも権威も全て捨てて子供に接する、
そうする事によって初めて子供は本当の1人の嘘偽りのない人間である自分にとって唯一の親父としての存在を認めてくれるのではないのでしょうか...?
あの苦しい稽古、実際に叩き蹴りあう組手、
あれだけはやった人間にしか絶対に分かりません!
今日、ミコトちゃんとお父さんとの稽古を見ていて感じた事です!
是非、皆さんもこの様な教育の仕方もあるという事を理解して頂けたらと思います!
押忍 石黒康之
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