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2015年9月2日水曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。


☆☆☆

成功哲学の源流ともいえる
『思考は現実化する』を著した
ナポレオン・ヒルのことをご存じでしょうか?

鉄鋼王と謳われたアンドリュー・カーネギーをはじめ
アメリカの成功者500人への取材をもとに
取りまとめた「成功哲学」はいまも
世界的に支持を集めています。


その「成功哲学」の伝道師として
国内第一人者と称されているのが
足達大和さんです。

本日はそんな足達さんに本誌で
語っていただいた「成功哲学」の
エッセンスの中から一部をご紹介します。


特に新しいことを始めてもすぐに
諦めてしまう傾向のある方必見です!


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  「何事も諦めずに続けられる人と
      そうでない人のたった一つの違い」

         足達大和氏
    (NLP-JAPANラーニング・センター
      トレーニング スペシャリスト)
 
     ※『致知』2015年10月号
       特集「先哲遺訓」より

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他にも研修などでよく話をするのは、
凡人と成功者を分かつものは
一歩を踏み出せるかどうかということですね。

凡人でも決断はできるのに、
そこで立ち止まってしまう。


ところが歴史を振り返ると、
エジソンは発明をしたいと思ったから一歩踏み出した。
ライト兄弟も飛びたいと思ったから一歩踏み出した。

純粋な心の声に素直に従って
迷うことなく一歩踏み出したから、
彼らは成功者としての道を歩めたのだと思います。


——私たちは常に一歩を踏み出す勇気が
  試されているわけですね。


ナポレオン・ヒル財団をつくって
「成功哲学」の普及に一役買った
W・クレメント・ストーンという人物が、
「Do it now(いますぐやれ)」という言葉を
よく使っていたように、
実はこれが隠れた成長の秘訣だとも言えますね。


ただし一歩踏み出しただけでは不十分で、
諦めない限り失敗は存在しないと思えるかどうかですよ。

「失敗や逆境の中には、
 すべてそれ相応かそれ以上の
 大きな利益の種子が含まれている」

というヒルの言葉がありますが、
諦めてしまえばそこでお終いですよ。


——諦めてしまう人と諦めない人の違いは
  どこにあるのでしょうか。


例えば何かの実験で
うまくいかなかったとするじゃないですか。

自分のことを信じている人というのは、
「このやり方ではなかった」と思うだけで、
すぐ次に移ることができる。


エジソンなんかはその典型的な例だと思うんですけど、
「この素材ではうまくいかないことを発見した」
と思うだけ。その連続でしかない。

ところが多くの人は、
うまくいかなかったことに対して、
「だから俺はダメなんだ」というように
アイデンティティーレベルで自分を責めてしまうんです。

そうなると別の手を考えることなんか
できないじゃないですか。


ですからうまくいかなかったことをどう捉えるか、
それだけで大きな差が生じてくるんですよ。



致知より




拳立て四十八回です。



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。



押忍 石黒康之

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