石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
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人間の命は奇跡の連続の上に成り立っている——
このことは本欄でも何度か紹介してきた。
中でも忘れられない話がある。
本号にもご登場いただいている
村上和雄、桜井邦朋両氏から伺った話である。
「人間の持っている遺伝子情報は、
一粒の米を60億に分けたほどの極小スペースに、
一ページ1,000文字で千ページある
大百科辞典3,200冊分が入っている」
——村上和雄氏
「太陽の中心核では4つの水素が
融合して一つのヘリウムを作るが、
水素の質量の0.7パーセントが
エネルギーに転換して放出され、
それによって太陽は輝いている。
この放出量が0.71パーセントだったら
星の進化スピードが早すぎて、太陽はすでにない。
0.69パーセントだとスピードが遅くなり、
ヘリウム結合ができず、137億年たっても
炭素が作られず、生命は生まれていない」
——桜井邦朋氏
鮮烈だった。
何かとてつもなく大きな意志が働いている。
そうとしか思えない宇宙現象である。
一つの生命細胞が生まれる確率は、
一億円の宝くじに100万回続けて当たるような確率であり、
現代科学はいまだに一つの細胞も作れていない、とも教わった。
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致知より
拳立て三十二回です。
今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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