【失敗を笑って話せる人】
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
人っていうのは、なぜ失敗することのほうが多いかっていうと、失敗から学べることが、すごく多いからなんだよね。
その失敗を苦にして暗くなっちゃう人と、笑って話せる人がいるんだけど、失敗を笑って話せる人っていうのは、運が開けるよ。
その失敗を乗り越えちゃってる人ってことだからね。
人の失敗談って、聞いてるほうも肩の荷が下りるし、聞くとけっこう楽しんだよね。
なおかつ、その失敗を笑いながら聞いてるから、自分は失敗をしないですんだりするんだよね。
人間って、暗くなっちゃうのが一番よくないの。
でも失敗を、イヤなこと、隠したいことって思って、つい暗いところに閉じ込めるんだよ。
そうすると、腐ってカビが生えるんだよ。
それをオープンにしちゃって、「いや~、俺、こういうバカなことしちゃってさ、若いときこうだったんだよ。こうやって失敗しちゃったんだよ」って、窓を開けて風を通してあげるんだよ。
そうすると、人ってね、「この人は大きい人だな」って思うだよ。
「こういうことを冗談を入れて笑って話せちゃうんだ、すごいな」って。
そうして、人の見る目も、変わってくるんだよ。
あとね、失敗を笑って話せるというのは、「この人の前でなら、自分の傷も明かしていいんだ」って思えるということ。
そうやって、いろんな失敗談をお互いにオープンに話せると、ものすごく楽しくなっちゃうし、いいコミュニケーションが生まれるよね。
自分の失敗を隠したがる人って、失敗がいけないことだと思っているんだよ。
だけど、人は失敗するものなの。
もし、失敗がなくて生きてきたという人がいたら、親の言うことを聞くか、世間の言うことを聞くかしてきたの。
自分で思い切ってやってきた人間っていうのは、最初っからはうまくいかないんだよ。
だけど、自分でやったんだから、それは「経験」であって「失敗」ではないんだよ。
「これをやってみたら、うまくいかなかった」っていうだけで、「じゃあ、次はこうやってやろう」「次はああやってみよう」ってなったら、それは「失敗」じゃないの。
「これではうまくいかない」ということがわかったってことなの。
『斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み』学研
失敗を笑って話せる人は、失敗をネタにできる人。
失敗しても、「しめた!ネタができた」と考えることができるならホンモノだ。
現代は、先の見えない時代だ。
今まで安泰だった大企業でさえ、この先どうなるかわからない。
生き延びるには、さまざまなチャレンジを繰り返すしかない。
しかし、失敗し慣れていない人は、チャレンジすることを恐れてしまう。
今まで大きな失敗もなく、順調にやってこれた会社や人たちだ。
しかし、失敗し慣れている人は、何回でも気軽にチャレンジする。
一度や二度の失敗なんかへっちゃらだ。
つまり、「打たれ強い人」。
打たれ強い人は、失敗してもそれを引きずらない。
常に前向きで積極的だ。
だから、明るくて肯定的。
失敗を笑って話せる人でありたい。
■新メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/
★Google+始めました!
https://plus.google.com/b/115426645501816794861/
シェアさせていただきました。
押忍
0 件のコメント:
コメントを投稿