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2016年12月17日土曜日

当たり前のことを、当たり前にすることが、一番難しい

【単純なことを周囲が感動するくらい実践する】


鍵山秀三郎氏の心に響く言葉より…


単純だからといって、簡単にできるとは限りません。

むしろ単純だからこそ、簡単にできないことのほうが多くあります。


たとえば掃除。

この掃除くらい、単純なことはありません。

単純なだけに、ほとんどの人が自分で掃除をせずに、「簡単だ」と決めつけています。

ところが、その単純な掃除を、周囲の人が感動するくらい実践している人はそんなにいないはずです。


掃除をしない人は、たぶん「掃除なんかいつでもできる」と、高をくくっているのではないでしょうか。

いまできない人が、後でできるはずがありません。

自分でいくら「できる」と思っていても、やらなければ「できない」のと同じ。


掃除だけではありません。

日常の、挨拶だってそうです。

人間関係において、挨拶の重要性はだれもが知っています。


ところが、まともな挨拶ができている人を、そんなに見かけたことがありません。

たしかに、掃除にしても挨拶にしても単純。

しかし、この単純なことを「簡単ではない」と受け止めるようにならなければ、人生はいつまでも変わりません。


『困ったことばかりでも、何かひとつはよいことがある。』PHP





鍵山秀三郎氏の3つの基本的考え方(同書より)。

「普通の人が見過ごしそうな、小さな平凡なことを一つひとつ拾いあげて大切に育てる」

「だれもができることを、だれもがやれないくらい徹底して続ける」

「だれにでもできる簡単なことで、人に差をつける」


だれにでもできる簡単なことをバカにする人は多い。

仕事や人生とは、「もっと大きなことをやること」、と勘違いしているからだ。


掃除に限らず、簡単だが、基本的で大事なことは多い。

小学生でもわかる簡単なことだが、大人でもちゃんとできていないこと。


「しつけの三原則」という森信三先生の言葉がある。

1.朝のあいさつをする子に(それには、先ず親が先にする)

2.「ハイ」とはっきり返事のできる子に(それには、母親が夫に呼ばれたら「ハイ」と返事をすること)

3.席を立ったら必ず椅子を入れる(はき物を脱いだらそろえる子に。あと始末をきちんとする)


「単純なことを周囲が感動するくらい実践する」

だれもができることを、だれもがやれないくらい徹底して続けたい。



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押忍!













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