「いいか君たち、空手は、
[立ち方三年] [握り方三年] [突き方三年]
九年やらないと空手の門に入った事にならないよ!」
大山倍達総裁
本日、極真会館 直轄三重東道場の審査会に審査員として立ち会わせて頂きフッと思い出した総裁のお言葉です。
あくまでも私なりの解釈ではありますが、
「立ち方」三年
足腰の鍛錬を含め、
いわゆる全身の筋骨、精神を空手向きに鍛錬、鍛え上げ身に付けるのに最低三年間の基礎体力の稽古が必要である。
「握り方」三年
正拳の握り方を含め、
手刀、裏拳、肘、外小手、内小手、背足、足刀、膝、脛、etc、、、
いわゆる空手で攻防する部位を武器化し鍛錬、
鍛え上げるのに最低三年間の部位鍛錬の稽古が必要である。
「突き方」三年
突き方を含め、
受け方、蹴り方、運足などの基本、移動、型、動作などの空手独自の身体操作を身に付け鍛え上げるのに最低三年間の稽古が必要である。
上記、
修行途中で稚拙な私なりの解釈で恐縮ではありますが、
いわゆる空手の基礎を身に付けるまでに、
「最低でも九年間の稽古」が必要であるのだと解釈しております。
私の大好きな大山総裁の教えに、
「石上十年」というお言葉がございます。
「十年間」(石上十年)
脇目も触れずに一つ事に精進すれば大概の事は、
初心に入れるということであると解釈しております。
私事ではありますが今年50歳となります。
50歳からの10年間、
「いまから、ここから」の原点にかえり、
「石上十年」の心構えを持ち日々努力精進して参りたいと思います。
皆さま、今後とも御指導の程を何卒宜しくお願い申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。
押忍
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