本日の出席者です。
本日は模擬審査形式にて稽古を進めました。
今日の稽古でお弟子さんに話していて、
妙に自分自身考え込んでしまった話があります。
その話しとは........、
「もし、今日、参加している皆さんと、勿論、自分(石黒)も全員が白帯をつけて、
皆さんのことも、自分(石黒)のことも誰も知らない、
全くの空手関係者でない素人の人が見学をしていたら、
誰が黒帯で、誰が師範で、誰が先生なのか?が、分かるくらいに日々稽古をしなくてはならないんです。」
、と偉そうにしてしまったのですが...............、
本当に、
果たして、
ワシが師範であり、先生であり、黒帯である、とその空手素人の見学者に分からせる事が出来るのであろうか...........?、
と、話をしながら真剣に悩んでしまいましたね。
この事は、別に、空手だけに限りませんよね。
人間として、
地位も、名誉も、肩書きも、財産(お金)も、全て取り払った、
一人の人間、石黒康之として、
どれだけの人間力、魅力があるのか?
何も持たない、一人身の人間として、
「どれだけなのか?」、を常に考えて日々生活(稽古)していかなければなりませんよね。
本当に、常に、自分自身が、
「なんぼのもんじゃい!」、
という気概を持って死ぬまで生きて(稽古して)いきたいと思います。
押忍!
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