プロフィール

2013年3月14日木曜日

蒲郡道場師範稽古

本日の出席者です。


本日は模擬審査形式にて稽古を進めました。


今日の稽古でお弟子さんに話していて、

妙に自分自身考え込んでしまった話があります。


その話しとは........、

「もし、今日、参加している皆さんと、勿論、自分(石黒)も全員が白帯をつけて、

皆さんのことも、自分(石黒)のことも誰も知らない、

全くの空手関係者でない素人の人が見学をしていたら、

誰が黒帯で、誰が師範で、誰が先生なのか?が、分かるくらいに日々稽古をしなくてはならないんです。」

、と偉そうにしてしまったのですが...............、

本当に、

果たして、

ワシが師範であり、先生であり、黒帯である、とその空手素人の見学者に分からせる事が出来るのであろうか...........?、
と、話をしながら真剣に悩んでしまいましたね。


この事は、別に、空手だけに限りませんよね。


人間として、

地位も、名誉も、肩書きも、財産(お金)も、全て取り払った、

一人の人間、石黒康之として、

どれだけの人間力、魅力があるのか?


何も持たない、一人身の人間として、

「どれだけなのか?」、を常に考えて日々生活(稽古)していかなければなりませんよね。


本当に、常に、自分自身が、
「なんぼのもんじゃい!」、
という気概を持って死ぬまで生きて(稽古して)いきたいと思います。



押忍!

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