昨日の受審者です。
ここ、三、四年かかりましたが、
やっと、ワシの理想とする道場の雰囲気に近付いて参りました。(このことは古参黒帯の指導員達にも言われましたので間違いない事でしょう.....)
「理想」と「現実」
「大きな夢」と「小さな一歩」
空手に於けるところの高い理想は一番大切ではありますが、
この様な審査会や大会、試合などの苦しい現実にも、
しっかりと目を向けて参加していかなければ話しになりません。
その逆も、また真なりで、
黒帯になることだけ、
大会でチャンピォン(一流)になることだけを考えていても、
真の空手家(本物)には程遠い、
片寄った空手家になってしまいます。
「理想と現実」、「本物と一流」
、やはりここをしっかりと見据えていかなければなりませぬ。
ワシが運営、経営する空手道場も、
理想ばかり追っかけていたら、
必ず経営破綻してしまいます。
かといって、
現実ばかりみて、金銭至上主義で空手をビジネスにしてしまったら、
お弟子さん(門人の皆さん)全員に愛想をつかされてしまい、これまた、経営破綻をしてしまいます。
やはり、
「理想」と「現実」、
「大きな夢」と「小さな一歩」、
究極は、
「泥の中(現実社会)に咲く、
蓮の花(理想郷)の実現」、を目指さなければなりませんね!
心してかかり、必ずや実現させたいと思います。
押忍 石黒康之
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