「大きな成功を遂げた人は、
失敗を人のせいにするのではなく
自分のせいにするという傾向が強い」
(幸田露伴)
物事がうまくいかなかったり
失敗してしまった時、
人のせいにすれば自分は楽です。
だが、こういう態度では、
物事はそこで終わってしまって、
そこから得たり学んだりするものは
何もありません。
失敗や不運の因を自分に引き寄せて
捉える人は辛い思いをするし、
苦しみもします。
しかし同時に、
「あれはああではなく、
こうすればよかった」という
反省の思慮を持つことにもなります。
それが進歩であり前進であり
向上というものです。
――渡部昇一(上智大学名誉教授)
『致知』2016年10月号より
致知出版社様メルマガよりシェアさせていただきました。
押忍!
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