ジェフ・ケラー氏の心に響く言葉より…
多くの人が成功への道の途中で挫折してしまう主な原因は、他人の意見に惑わされることです。
他人の意見に耳を傾けることは大切ですが、批判や拒絶を恐れているかぎり、大きな業績をあげることはできません。
人はみな、批判されると心が傷つきます。
しかし、何をしても批判される可能性は常にあります。
すべての人があなたの選択に賛成してくれるとはかぎらないからです。
どんなことをしても批判される可能性はあるのですから、批判への最善の対処法について考えたほうが得策です。
多くの場合、批判は個人的な好みを反映したものにすぎないということを覚えておきましょう。
実際、人々は「そういうやり方が気に入らない」という言い方をします。
以前、企業の社員研修プログラムを担当していたとき、一部の参加者から「講義ばかりで質疑応答の時間が少ない」という指摘がありました。
しかしその一方で、「質疑応答の時間を減らして講義の時間を増やしてほしい」という要望もありました。
要するに、人々はさまざまな好みと興味とニーズを持っていますから、すべての人を満足させることはできないということです。
どの選択肢を選ぼうと、誰かがなんらかの不満を抱くものなのです。
『夢をつかむ方法』ディスカヴァー
ジェフ・ケラー氏は「批判」について本書の中でこう語る。
『批判を自分への個人攻撃と解釈してはいけません。
人々は相手を批判するとき、相手の人格を否定しているのではなく、相手の意見や仕事ぶりが気に入らないことを指摘しているにすぎないからです。
誰が何を言おうと自信を失う必要はありません。
最終的に、他人の発言を気にするかどうかを決めるのは自分自身です。
「批判は学習のための貴重な教材である」という格言があります。
まったくそのとおりです。
批判されたときは、相手の発言の中から的確な指摘を探しましょう。
批判には有益な情報が含まれていることがよくあります。
あなたの課題は、それを見つけて有効に利用することです。
また、一般に、辛辣な批判をする人は、精神的に不安定である場合が多いのです。
そういう人は、他人を侮辱するような意地悪な発言を平気でする傾向があります。
ターゲットを選んで、日ごろの欲求不満をぶちまけるのです。
そういう人の言うことを真に受けて失望する必要はありません』
昨今は、SNS上で匿名性をいいことに、辛辣で無責任な批判が横行している。
しかし、書かれた本人だけでなく、それを見た人は誰もが嫌な気分になる。
それを斎藤一人さんはこんなふうに言っている。
『人間が一つ上のステージ上がろうとすると邪魔が入る。
でも、それは邪魔しているのではなく「あなたの人生を盛り上げようとしてくれている」ってこと。
そのとき「ありがとね」って、ニコって笑っていったら、その人の器量に相手が心服するから』
批判や誹謗中傷は、「あなたの人生を盛り上げようとしてくれている」こと。
人生というドラマには、ハラハラドキドキするような、盛り上がりが必要だからだ。
何もなかったら、つまらない三流のドラマになってしまう。
どんな批判も恐れない人でありたい。
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押忍
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