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2013年12月2日月曜日

茶道と空手道

以下は、本日、致知出版社様から頂いたメルマガの一部であります。


茶道の心得についてのモノであると思いますが、

これを、そのまま空手道と置き換えて解釈すると、

ワシが今現在、道場の現場で指導、また、自身の稽古に励む時、

この様な心構えで稽古、指導しているのか?



また、お弟子さん(門人)の皆様と道場で稽古する時は、

本来、この茶道の様に、一回、一回、
命を掛けて現場に立たないと、嘘になるのではないのか……?

と、反省させられてしまいました。


いや実は、本来、この茶道の精神は全ての日常生活に於いて、

持つべき心構えではないのか……?


、と深く考えさせられてしまいました。


是非とも御一読をお勧め致します。





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一期一会とはすなわち一生涯に一度会うことで、
 風炉の前に主客が端座する時、
 その時今生【こんじょう】において
 これ限りかも知れぬ、
 人命というものは朝露のごときものである、
 朝あって夕を図ることができぬ、
 ここで会えば復た会うことは人間として期することができぬ、
 今生にこれを限りと思う気持ちになる。

 そこで汲むと人間はふざけた心、
 雑念というものが悉【ことごと】く脱落して真心が現れる。

 その真心をいうのがあの一期一会の有名な精神であります。

 こうなりますと、
 茶を飲むということは物質的問題にあらずして、
 深遠なる悟道【ごどう】の問題であります。

 『安岡正篤活学一日一言』より(致知出版社刊)   

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以上であります。



押忍 石黒康之

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