石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
孔子の先輩格といわれる老子という人がおります。
孔子を表とすれば、老師はその裏を説いた人であります。
その老子がこういうことをいっております。
上士は、道を聞いて、勤めてこれを行う。
中士は、道を聞いて、存するが如く、亡するが如し。
下士は、道を聞いて大いに笑う。笑わざれば、以て道となすに足らず。
上士はよい話を聞いたらすぐ実行する。
中士は「そうやなあ、あるといえばあるし、ないといえばないし……」
という。私が今話していることも、「ああ、そういえばありそうや。
だけれど、あれはちょっと理屈や」とかなんとかいうわけです(笑)。
下士は「そんなことがあるかい」といって大いに笑う。
そのあとに「笑わざれば、以て道となすに足らず」。
下士の人から笑われるようなものでなかったら、
本当の道とはいえん、と老子はいっています。
致知より
拳立て休会です。
今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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