石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
徳と毒はよくにている。
徳は毒のにごりを取ったものだ。
毒が薬ということばもあるではないか。
毒になることでも、
そのにごりをとれば徳になるのである。
どんないやなことでも、
心のにごりを捨てて勇んで引き受ける心が徳の心だ。
いやなことでも、辛いとかいやとか思わないでやる、
喜んで勇みきって引き受ける、働きつとめぬく、
それが徳のできてゆく土台だ。
ばからしいとか、いやだなあという
にごった心をすっかり取って、
感謝と歓喜で引き受けるなら
辛いことほど徳になるのだ。
『常岡一郎一日一言』(常岡一郎・著)
致知より
拳立て十八回です。
今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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