事に窮し、勢いのちぢまった人は、
「当(まさ)にその初心を原(たず)ぬべし」である。
もがけばもがくほど駄目になる。
初心に立ち返りなさい、
振り出しに戻るがいいということだ。
いろいろ仕事を仕上げ、
業績も円満にやった人は
その末路を見るがいい。
気になるというと末路を誤る。
「初めあらざるなし、
よく終わりあるは少なし」
という有名な格言である。
◆心に刻みたい不朽の名言
『酔古堂剣掃を読む』(安岡正篤・著)より
致知出版社様メルマガよりシェアさせていただきました。
押忍!
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