玉 不 琢 玉琢(みが)かざれば
不 成 器 器を成なさず
人 不 学 人学ばざれば
不 知 義 義を知しらず
【解説】
「玉」とは宝石などの宝物のことですが、
そういったものも原石のままで
磨かなければ光り輝きませんし、
使い物にはなりません。
これは人も同様で、
学ばなければ「義」、
つまり人として義しく生きる
倫理観を持つことはできません。
義は生まれつき
備わっているものではなく、
学ぶことによって
身についていくものだからです。
人の素質をDNAと考えれば、
それは教えられ学ぶことを通して
開花します。
だから人としてなすべきことを
身につけるためには、
それを教え学ぶ環境が必要なのです。
寺子屋の子どもたちが夢中になって読んだ本
『子どもの人間力を高める「三字経」』
(齋藤孝・著)
致知出版社様メルマガよりシェアさせて頂きました。
押忍!
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