「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」
これは、江戸時代中期に出された書物「葉隠(はがくれ)」にある一文です。
これは命を粗末にしろと言う事ではありません。
武士はいかに生きるかと同時に、いかに死すべきかを考える。
逆に言えば、死を意識するからこそ、いかに生きるかという事を真剣に考える。
「朝毎に懈怠(けたい)なく死して置くべし」という言葉もあります。
毎朝ごとに、ゆるむことなく怠けることなく、死ななければならない。
つまり、毎朝毎朝、自分が死ぬイメージトレーニングをしておきなさいという教えです。
「死を恐れないのと、死にたいというのは違う」とは映画「ボディーガード」の名言ですが、
武士道は、死を恐れないための教えと共に、生を輝かせる為の考え方だったように思います。
毎朝、自分が死ぬイメージをするんですよ・・・
いやがおうでも、今日一日悔いのないように全力で生きよう!ってなります。
武士道の精神、勉強していこうと思います♪
「あいことば」様Facebookページよりシェアさせて頂きました。
押忍
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