プロフィール

2015年3月21日土曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。


いつもありがとうございます。



☆☆☆

安岡先生は


「人間は短い言葉が大事だ。
人間は短い言葉によって感奮興起していく」


と言っています。


これも名言ですから、ちょっと読んでみます。


「われわれの生きた悟り、心に閃めく本当の智慧、
或いは力強い実践力、行動力というようなものは、
決してだらだらとした概念や論理で説明された
長ったらしい文章などによって得られるものではない。

体験と精神のこめられておる
極めて要約された片言隻句によって悟るのであり、
又それを把握することによって行動するのであります」


そういう意味で、
私が大好きな言葉をこれから紹介します。


最初の一つはこういう言葉です。


「日常の出来事に一喜一憂せず、
現在の仕事を自分の生涯の仕事として打ち込むこと、
そして、それを信念にまで高めなければ自己の確立はあり得ない」


皆さん、これは名言ですよ。


覚悟を決めない限り、何も得ない人生になります。
覚悟を決めたら、あらゆる問題が
全部自分のほうに向かってくるんですね。


そういう覚悟を持って、
人間は仕事に打ち込んでいかなければいけない。


次の言葉は『安岡正篤一日一言』の3月9日に載っています。


この『安岡正篤一日一言』という本は、
安岡正篤先生の数多くの著作の中から
特に心に響く言葉を366選んだものですが、
その語録のすべてを凝縮した教えを示せといわれたら、
これから読む二つの言葉に要約できると思っています。


まず一つ目はこうです。


「何ものにも真剣になれず、したがって、
何事にも己を忘れることができない。
 満足することができない、楽しむことができない。

 したがって、常に不平を抱き、
 不満を持って何か陰口を叩いたり、
 やけのようなことを言って、
 その日その日をいかにも雑然、漫然と暮らすということは、
 人間として一種の自殺行為です。
 社会にとっても非常に有害です。毒であります」


こういう人間になってはいけないと言うことですね。



……続きはぜひCD『安岡正篤 心に残る言葉』をお聴きください。


致知より



拳立て八十四回です。



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。


押忍 石黒康之

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