プロフィール

2015年1月7日水曜日

明るく、楽しく、元気よく…

☆印以下は、本日致知出版社様から頂いたメルマガの一部であります。



わしの人生の最大目標は、

以前にもブログ上に書きましたが、



「明るく、楽しく、元気よく、

厳しく、強く、前向きに、

まともな人に優しくね!」

であります。(^^)



その物事の考え方が、遺伝子研究の第一人者、

筑波大学名誉教授であられる村上和雄先生の以下の文章で裏付けされた様で大変嬉しく、

また、自分自身の生き方の指針が間違っていなかったんだと確信に変わってきました。(^^)



是非とも御一読の程をお勧め致します。



オス!^_^







☆☆☆☆☆
遺伝子研究で世界をリードする第一人者、
筑波大学名誉教授の村上和雄さん。


「私たち人間の身体は、
 約60兆個の細胞からできている。

 そして、人間が持っている遺伝情報は、
 1ページ1000文字で1000ページある
 大百科事典3200冊にも匹敵する。

 その中の眠っている0・5%の遺伝子を
 目覚めさせれば、人生が変わる」


50年以上にわたって遺伝子研究を続けてきた
村上和雄さんはこう語ります。


では、どのようにして
遺伝子のスイッチをオンにするのでしょうか——。


┌───────今日の注目の人─────────┐



     「母と娘に起こった奇跡」


     村上和雄(筑波大学名誉教授)

      
    ※『スイッチ・オンの生き方』より


└───────────────────────┘

2005年4月に起きたJR福知山線の脱線事故で、
順子さんは重症を負いました。


事故発生から約5時間後に
意識不明の瀕死の状態で助け出され、
病院に担ぎ込まれたときには
自発呼吸も止まっていました。


ご家族は医者に、


「もうだめです。諦めてください」


といわれたそうです。
しかし順子さんのお母さんは、


「まだ娘は死んでいない」


と必死に看病されました。


事故から1か月くらいたったとき、
お母さんは、たまたま私のラジオの放送を聴かれました。


そこで私は心と遺伝子の話をしており、
明るく前向きで「陽気な心」が
よい遺伝子のスイッチをオンにして、
生命力を活性化することは十分考えられると語ったのです。


「あなたの思いが、
 あなたの遺伝子の働きを変えますよ」


という私の言葉に、お母さんは元気づけられ、
順子さんの枕元で、


「順ちゃん、順ちゃん、奇跡を起こそうよ」 
  

と励まし続けました。


その思いが通じたのですね、
意識が戻ったのです。


やがて手を握り返し、言葉を発し、笑うようにもなって、
順子さんは1年後に退院しました。


食事も口からとれるようになり、
やがて車椅子に乗って私の講演を聴きに来られるほど、
元気を回復しました。


医者はその回復ぶりにびっくりしています。


そしていま、順子さんは障害にも負けず、
パラリンピック大会への出場を目指して、
水泳の本格的トレーニングに励んでいます。


母親の思いと、その娘さんの決心によって、
まさに奇跡的なことが起こったのです。


その奇跡の要因は、私の言葉でいえば、


「明るい」「前向き」「笑顔」


といったポジティブなストレスです。


母と子の間の「陽気な心」が
生命力の遺伝子のスイッチをオンにして、
彼女を信じられないほどの回復に導いたのです。


遺伝子をオンにするための心構えというものを
私自身の体験から振り返ってみたいと思います。


それには、3つくらいの条件が
あるように思います。


1.高い志を持つということ

2.喜びを多くの人と共有するということ

3.自分たちの仕事が世の中のためになるという
  熱き思いや意識を持つこと


もう1つ、「親を喜ばす」という項目を
付け加えてもいいかもしれません。


この親には2つあります。
1つは実在する親です。


私には、研究の成果をあげて
両親に喜んでもらいたいという気持ちがありました。


父は学者になりたかったけれどなれなかった人です。
母は厳しい人で、子どもにあまりいい思いを
させてくれませんでした。


その理由を、


「天に貯金をしておくと、
 あとで1万倍にもなって返ってくるから」


という言い方で説明しました。


こうした両親がいたおかげで、
私はいまの仕事についているという意味で、
両親に喜んでもらいたいという気持ちがあったのです。


そしてもう1つの親は・・・


☆☆☆☆☆


以上であります。


押忍                          石黒康之

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