プロフィール

2015年8月8日土曜日

今日の言葉

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。



土光敏夫

 「一日の決算は一日にやる」

         ──吉良節子(土光敏夫氏元秘書)



 ──私心なく、公私の別に厳しく、
   質素を好んだ土光さんが、
   色紙を求められるといつも書いたのは
  「日新 日日新」 という言葉でした。

 出典は中国の古典『大学』で、

「きょうという一日は天地開闢以来
 はじめて訪れた一日である。
 それも貧乏人にも王様にも、みな平等にやってくる。
 その一日を有意義に暮らすためには、
 その行いは昨日よりもきょう、きょうよりも
 明日は新しくなるべきだ」
 という意味があるそうです。

 それについて、以前土光さんは
 次のようにお話しされていました。


「一日の決算は一日にやる。
 失敗もあるであろう。

 しかし、昨日を悔やむこともしないし、
 明日を思い煩うこともしない。
 新たにきょうという清浄無垢な日を迎える。

 ぼくはこれを銘として、
 毎朝『きょうを精いっぱい生きよう』と誓い、
 全力を傾けて生きる」


 この言葉に土光さんの人生が
 詰まっているような気がします。



 
 『プロフェッショナル100人の流儀』(藤尾秀昭・監修)


致知より



拳立て二十五回です。



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。



押忍 石黒康之

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