石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
土光敏夫
「一日の決算は一日にやる」
──吉良節子(土光敏夫氏元秘書)
──私心なく、公私の別に厳しく、
質素を好んだ土光さんが、
色紙を求められるといつも書いたのは
「日新 日日新」 という言葉でした。
出典は中国の古典『大学』で、
「きょうという一日は天地開闢以来
はじめて訪れた一日である。
それも貧乏人にも王様にも、みな平等にやってくる。
その一日を有意義に暮らすためには、
その行いは昨日よりもきょう、きょうよりも
明日は新しくなるべきだ」
という意味があるそうです。
それについて、以前土光さんは
次のようにお話しされていました。
「一日の決算は一日にやる。
失敗もあるであろう。
しかし、昨日を悔やむこともしないし、
明日を思い煩うこともしない。
新たにきょうという清浄無垢な日を迎える。
ぼくはこれを銘として、
毎朝『きょうを精いっぱい生きよう』と誓い、
全力を傾けて生きる」
この言葉に土光さんの人生が
詰まっているような気がします。
『プロフェッショナル100人の流儀』(藤尾秀昭・監修)
致知より
拳立て二十五回です。
今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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