「子供を伸ばす言葉の力」
岩倉真紀子(京都明徳高等学校ダンス部顧問)
※『致知』2016年1月号
特集「リーダーシップの神髄」より
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・私が叱るポイントは一つで、
やれるのにやらない、
できる力があるのに
出し損ねていると感じた時です。
・子供たちに一つ言い続けているのは、
気づく人間になりなさいということです。
自分の変化に気づく。周りの変化に気づく。
叱られていることに気づく。
できていないことに気づく。
自分の強さや弱さにも気づく。
もっと簡単なことで言えば、
目の前にゴミが一つ落ちている。
気づいていても拾わないんじゃなくて、
気づいたら拾おうよって。
・そういう気づく人間がどんどん増えれば、
チームは自ずと強くなるでしょう。
・私もやっぱり人間なので
弱いところもありますし、
休みたいとか辞めたいとか
思う気持ちももちろんあるんですけど、
私が本気を出さないと、子供たちにも
本気を出しなさいとは言えないですから、
私がまず本気を出して、スイッチを入れる。
最後に勝って喜ぶ子供たちの
笑顔を見たい一心でやっているだけなので、
そこに妥協という言葉は要らないと思います。
・伸びない子供は絶対にいないと思っています。
その子の心のスイッチを
どう押してやるかが私の仕事です。
致知出版社様より
押忍!
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